「ごめんね」と言えなかった前夜のケンカ。いつものように仲直りできる明日は、もう来なかった/私がシングルファザーになった日(3)

「ごめんね」と言えなかった前夜のケンカ。いつものように仲直りできる明日は、もう来なかった/(C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA

「ごめんね」と言えなかった前夜のケンカ。いつものように仲直りできる明日は、もう来なかった/私がシングルファザーになった日(3)

7月3日(金) 21:30

「ごめんね」と言えなかった前夜のケンカ。いつものように仲直りできる明日は、もう来なかった
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妻のえいこさん、一人息子のそうまくんと穏やかな日々を過ごしていたりゅーすけさん。しかし、いつもと変わらないはずのある夏の朝、「ドンッ…」という大きな音で目を覚ますと、隣で寝ていたはずのえいこさんがベッドから落ちたまま意識を失っていました。救急車で搬送され、えいこさんの心臓は再び動き出しましたが、回復を願う家族に突きつけられたのは受け入れがたい現実でした。

妻を亡くし、幼い息子を育てるシングルファザーとなったりゅーすけさんの苦悩や後悔、そして家族との日々を描いた実話コミックエッセイ『私がシングルファザーになった日』を16回連載でお送りします。今回は第3回です。

※本記事はりゅーちゃんねる、きむらかずよ著の書籍『私がシングルファザーになった日』から一部抜粋・編集しました。




結婚8年目に授かったそうまをすごく大切にしていた

そうまのためならなんでも!というところがあった

妻が倒れる前夜、僕たちはちょっとしたケンカをした

私が寝かすね





僕はバラエティ番組が好きで...

なぜかその時は2週間経っても3週間経っても寝かしつけを変わってくれなかった

じゃあ俺はいつテレビを見たらいいん?

妻の顔色がスーッと変わった





りゅーちゃんはそんなに自分のことが大切なん?

あ...そうなん...

お義姉さんは突然のことに相当なショックを受けていたから

僕はどうしてもその言葉が出てこなかった





僕たちのケンカはいつもこんな感じだった

自分の思いを伝えるのが苦手な僕

次の日にはいつの間にか仲直りしてる

けれどもそんな朝はもう二度と来ることはなかった



著=りゅーちゃんねる、きむらかずよ/『私がシングルファザーになった日』









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