大作映画の撮影をニューヨークに呼び戻そうと、市が力を入れていると、米IndieWireが報じた。かつては常連だったスパイダーマンの最新作すら、いまはロンドンで撮影されているという。
市で映画・映像製作を担当する部門のトップ、ラファエル・エスピナルは、その現状をこう嘆く。
「スパイダーマンがロンドンの街を飛び回っている写真を見ると、悔しくてね。あれはニューヨークの地元ヒーローなんだ。本当なら、この街の通りで撮られるべきなんだよ」
ニューヨークはかつて、数々のアクション大作のロケ地だった。だが街なかでの撮影規制が年々厳しくなり、大がかりな路上アクションは難しくなった。制作の多くは、税の優遇が手厚い英国などへ移っていった。それでも、潮目が変わりつつある兆しはある。5月には、ホラー映画「クワイエット・プレイス」の新作がマンハッタン橋を封鎖して大がかりな撮影を行い、市はこれを、ニューヨークがふたたび大作に開かれた証しだとしている。
「モンスーン・ウェディング」で知られる映画監督ミラ・ナイールを母に持つマムダニ市長のもと、大作の誘致は市の優先課題の一つになっている。
ロンドンで撮影されたそのスパイダーマンの最新作「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」は、7月31日に公開される。
【作品情報】
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スパイダーマンブランド・ニュー・デイ
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