人質と自分の首をワイヤーとショットガンで固定し63時間も籠城した実話に基づく異常な事件を描く「デッドマンズ・ワイヤー」の9分の本編冒頭映像(https://www.youtube.com/watch?v=zxTiwmCzas8)が、このほど公開された。
ガス・バン・サント監督の最新作となる本作は、実在の事件を描くクライム・スリラー。不動産投資会社に財産を騙し取られたとして役員を人質にとった男と、この状況に立ち往生する警察との攻防が繰り広げられる。
主役となる実在した犯人トニー・キリシスを演じるのは「IT」シリーズのビル・スカルスガルド。人質となるディックは、Netflix「ストレンジャー・シングス未知の世界」シリーズのデイカー・モンゴメリー。事件を担当するグレイブル刑事に「ミッション:インポッシブル デッド・レコニング PART ONE」のケイリー・エルウィス。事件を追う地元TV局レポーター・リンダ役に「ゼイ・ウィル・キル・ユー」のマイハラ。事件に巻き込まれる人気ラジオ番組のDJフレッド・テンプル役に「シンシン SING SING」のコールマン・ドミンゴ。そして、不動産投資会社社長のM・L・ホール役に名優アル・パチーノが演じている。
映像は、スタイリッシュなオープニングから始まり、立てこもりが始まるまでの経過と、意外とドジで愛嬌のあるトニーの性格が見て取れるものとなっている。
1977年2月8日火曜日、冬のインディアナポリス市。朝の通勤ラッシュでカーラジオから流れるDJフレッド・テンプルの心地よい低音ボイスを聞く男の名はトニー・キリシス。「2001年宇宙の旅」で使われたことでも有名なシュトラウスの交響曲「ツァラトゥストラはかく語りき」を大胆にジャズロックアレンジしたデオダートの「Also Sprach Zarathustra」が流れると、これから行う大胆な犯行を前にトニーのテンションは上がっていく。が、いきなり車のキーが折れ指を切るケガをしてしまう。
目的地である不動産ローン大手メリディアン・モーゲージ社に到着すると、アポを取っていたはずのホール社長は暖かいフロリダに出張で不在。練りに練ったトニーの計画は開始早々出鼻をくじかれてしまう。しかし、代わりに応対した息子で同社役員のディックによって社長室に通されると、持ってきた設計図を広げさせる。土地の図面かと思ったディックは、見たことのないショットガンの図面であることに驚き振り返るとトニーは拳銃を突きつけていた。2本のワイヤーで互いの首とショットガンを固定させた“デッドマンズ・ワイヤー”を使ってディックを人質に取り、トニーは「俺はダマされた」と言い放って籠城を開始する。混乱と恐怖で固まるディックに最早なす術はない――といった内容だ。
「デッドマンズ・ワイヤー」は、7月17日から全国公開。
【作品情報】
・
デッドマンズ・ワイヤー
【関連記事】
・
ビル・スカルスガルドが感じとった「デッドマンズ・ワイヤー」と“今”との繋がり【インタビュー】
・
常軌を逸した犯行、意外とドジな犯人……“異常事件”の展開が詳しくわかる!「デッドマンズ・ワイヤー」5種の本編映像公開
・
スリリングな籠城事件、一体どうなる?「デッドマンズ・ワイヤー」印象的なセリフが添えられたキャラポスター公開
©2025 Starlight Digital Ventures, LLC. All Rights Reserved.