ガダルカナル・タカが憧れ続けたパンテーラに感激も「年齢的に古希」車好きだからこそこぼれるリアルな苦悩<試乗最高!>

「小峠英二の試乗最高!」/(C)BSフジ

ガダルカナル・タカが憧れ続けたパンテーラに感激も「年齢的に古希」車好きだからこそこぼれるリアルな苦悩<試乗最高!>

7月3日(金) 17:00

「小峠英二の試乗最高!」
【写真】ガダルカナル・タカ、憧れ続けたデトマソ・パンテーラに興奮も“古希”の現実に触れる

小峠英二(バイきんぐ)と車好きのゲストが“試乗”最高のドライブへ向かう「小峠英二の試乗最高!」(毎週月曜夜10:00-、BSフジ)。ゲストが「昔、乗りたかったクルマ」と「今、乗りたいクルマ」の2台に試乗し、プライベート感たっぷりの車内トークでそれぞれの車にまつわる思い出を振り返る。6月29日の放送のゲストはガダルカナル・タカ。長年憧れ続けながら一度も乗ることができなかった伝説のスーパーカー・デトマソ パンテーラと、近い将来乗りたい一台として選んだメルセデス・ベンツEQSを試乗した。クラシックカーへの熱い思いから、たけし軍団時代の秘話、自動運転技術への驚きまで語り尽くした、大人の車好きにはたまらないドライブ回となった。

■「かっこいいしか言えない」憧れ続けたデトマソ・パンテーラに初試乗

今回、タカが夢の一台として選んだのは“デザインはイタリア、エンジンはアメリカ”という異色の名車・デトマソ パンテーラ。日本には200台ほどしかない貴重な車種だ。

姿が見えた瞬間、「これこれ!」「いやー、かっこいい!」と少年のような笑顔を見せるタカ。「実際に自分が車を運転するようになった時、一番乗ってみたいと思った車だった」と振り返り、20年以上前に青山通りですれ違った1台が今も忘れられないという。

外観を眺めながら、「車高の低さとこのフォルムよ」「全体的なフォルムがかっこよすぎる」と絶賛。小峠も思わず「めちゃくちゃかっこいい」と声を漏らし、2人は「もうかっこいいしか言えない」と語彙を失う感動に共感して笑い合った。

車内では飛行機のコックピットを思わせる縦型インパネや美しいシフトノブ、オリジナルレザーのシートなど細部までチェック。試乗が始まっても「運転してる感がすごい」「この車の中で聞くエンジン音が最高」と、5.7リッターV8エンジンの鼓動に酔いしれる。

一度はエンストしてしまうハプニングもあったが、「運転できてるっていうだけで楽しい」と笑顔のタカ。評価でもエンジン音やシフトレバーなどは満点を付けつつ、「欲しい気持ちは半分ここにあるのと…『ちょっと待てよ』と。いま、俺車いろいろ処分し始めてるよな」と思いとどまる気持ちもあるという。さらに「年齢的に古希」「欲しいし、憧れの車だけど…」という現実も直視して、率直な胸の内を明かしていた。

後半は、近い将来乗りたい一台としてメルセデス・ベンツEQSが登場。その理由についてタカは、古希を迎えて免許返納も少しずつ意識するようになったという胸の内を明かす。「高齢者の事故を減らせるなら」という理由から、自動運転性能に注目していたそうだ。

車内へ乗り込むと、「未来はここまで来ちゃったんだな」と感嘆。さらに走り出すと「風切り音が少なくて、走っているというよりは“滑っている”っていう感覚に近い。 我々にはめちゃくちゃ怖いですよ。 芸人が2人で乗る車じゃないですよ」とコンフォートな乗り心地を芸人らしく笑いに変える。

また運転支援機能を作動させると、「曲がった!」「止まった!」と車の一挙手一投足に2人で大興奮。アクセルもブレーキも操作していない状態で、前走車に合わせて減速・停止する様子を目の当たりにして「とうとう来た、この時代が」と目を丸くする。さらに高速道路でもスムーズに車線維持を続ける様子に、「これがあったら免許返納はいらないな」と未来への期待を口にしていた。

■たけし軍団秘話からポルシェ愛まで車内だからこそ聞けた本音トーク

今回、試乗中にタカが芸人人生を振り返るトークも見どころだった。つまみ枝豆とのコンビ「カージナルス」でデビューしたこと、お笑いスター誕生をきっかけにビートたけしと出会ったことなど、芸歴50年近いキャリアを思い出の車とともにじっくり振り返る。草野球チームを結成するために呼ばれた際に初対面のたけしから掛けられた「あんちゃん、どこ守れるんだ?」という一言を、今でも鮮明に覚えているというエピソードも披露した。

また、番組後半ではタカのポルシェ愛も炸裂。バブル時代に憧れだったポルシェ959を購入した際は「自分が運転している姿を横から見たくて」と運転手にポルシェを運転させ、自身はタクシーで並走して眺めていたという驚きのエピソードも飛び出す。あまりにも車好きすぎるエピソードに、小峠も「かわいらしいですね」と大笑い。

さらに、たけし軍団のエピソードも披露。ポルシェを愛するたけしの「もうすぐにお前ら、ポルシェぐらい買えるように働かせてやるから、ちょっとみんなでポルシェ買えよ。で、テレビ局とか、全員で乗り付けたらかっこいいだろう、誰も文句はないぞ」という言葉に、ポルシェを持つのが夢になったそう。ただ、結果的にポルシェを買ったのは自分だけだったというオチのある秘話も飛び出す。終始リラックスした空気で会話が弾むのだった。

■憧れだけでは終わらない、大人だからこその車選び

今回印象的だったのは、ガダルカナル・タカの車に対する価値観の変化だった。若い頃はただ「かっこいいから乗りたい」と憧れ続けたデトマソ・パンテーラ。一方で、今本気で検討しているのは安全性や運転支援を重視したEQSだ。パンテーラに興奮しながらもこぼした「欲しい。でも、あと何台乗れるだろう」という冷静な言葉には、“車好きだからこそ”の年齢を重ねた苦悩がにじむ。

それでもパンテーラのV8サウンドに胸を躍らせ、自動運転では少年のように「曲がった!」と声を上げる姿は、車好きの本質が何歳になっても変わらないことを教えてくれる。「運転している感覚が魅力の名車」「手放しで運転を任せられる最新カー」正反対とも思える2台だったが、そのどちらにも心から感動するタカの姿こそが一番の魅力だった。

夢の車に触れることで、過去を振り返り、未来を思い描く。試乗を通して人生そのものを走らせていく「小峠英二の試乗最高!」は、TVerやFODで見逃し配信中だ。



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