【写真】スペインのグッゲンハイム美術館で“没入体験”をする三宅健
三宅健がヨーロッパを旅しながらさまざまなアートや建築に触れるドキュメンタリー番組「『三宅健-4Dimensions-』スペイン編」(全4回)の第2回は「Design」をテーマに、三宅がビルバオに自身のアートギャラリーショップを構えるアーティストの自宅を訪問した。(以下、ネタバレを含みます)
■現地のアートギャラリーショップへ
同番組は、近年ジャンルレスに活躍を続ける三宅が“現地で活躍する日本人を訪ねる”Dialogue(対話)、“アートや建築に触れる”Design(デザイン)、“未知の世界に出会う”Discovery(発見)、“癒やしの体験をする”Detox(デトックス)の4つの「D」を軸に、スペインを旅するドキュメンタリー。
第2回は前回に引き続き、滞在中のビルバオを散策する様子から。三宅は「思い出した!そういえばスペインに来るはずだったんだ。昔、ジャケット撮影で来る予定だったけど、中止になったことがあった」と、スタッフとたわいない話をしながら、街角にある生花店にやってきた。
「オラ!(スペイン語でこんにちは)」と元気良くあいさつすると、「チューリップ好きなんだよね。昔、球根から育てたことがあって」と思い出を振り返り、訪問先に手土産として持って行くチューリップの花束を購入。三宅は待ち合わせの場所へと向かい、画家でありデザイナーのイグナシオ・ゴイティアさんと会った。イグナシオさんは画家として活動するかたわら、ビルバオとマドリードでアートギャラリーショップを運営。早速三宅は彼の店へ向かうことに。
店内には彼の作品が天井や壁に展示されており、アーティストとしての個性を存分に感じられる空間だ。また、以前は宝石店だったという同店の地下には、大型の金庫もあり、金庫の中にも彼の作品が飾られている。そんなユニークな店内に三宅は「元々あった内装をめちゃくちゃ良く使っている!」と、興味津々の様子。
さらに1階では、店を開くきっかけになった色鮮やかなスカーフのコーナーも。イグナシオさんが画家としてこれまで描いてきた作品をスカーフに落とし込み、スカーフとして機能するようデザインしているという。真剣に彼の話を聞く三宅に、イグナシオさんが三宅に似合うスカーフを選んでプレゼントするサプライズも。見よう見まねでスカーフを身に着ける三宅に、イグナシオさんは「僕が巻くよりうまいよ!」と称賛していた。
■アーティストらしい部屋作りに三宅も興味津々
2人はショップを後にし、イグナシオさんの自宅へと向かった。三宅は「いったいどんなおうちに住んでいるのか気になります」と高揚した様子で彼の自宅へ入ると、リビングルームや書斎、キッチンなど至る所に作品が置かれていた。多くの物やインテリアにこだわりが詰まったイグナシオさんの自宅に、三宅は「雑多に置かれているようで、ちゃんと計算されているんですね!」と、まるでギャラリーに来たかのように目を輝かせる。
私生活では物をあまり持たず、必要最低限で暮らしているというミニマリストの三宅。一方、自分とは真逆で多くの物に囲まれている彼の自宅の雰囲気をとても気に入ったようで、「自分が飾った絵から色を引っ張ってきたり、置く物を考えたりするのは面白い。でもそれは描く人だからできること。コンセプトの中に住んでいるみたい」と感想を。
その後は、リビングでスペイン名物のピンチョスとワインをたしなみながら、イグナシオさんと空間を作るにあたってのこだわりからビルバオの住宅事情まで語り合い、交流を深めた。
「『三宅健-4Dimensions-』スペイン編」はLeminoにて配信中。
◆文=suzuki
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