【動画】ジャンルレスに活躍を続ける三宅健がアートや建築に触れる旅へ
三宅健がヨーロッパを旅しながらさまざまなアートや建築に触れるドキュメンタリー番組「『三宅健-4Dimensions-』スペイン編」(全4回)の第1回は「Discovery」をテーマに、三宅はスペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館を訪れた。(以下、ネタバレを含みます)
■有名建築家が建てた現代美術館を見学
同番組は、近年ジャンルレスに活躍を続ける三宅が“現地で活躍する日本人を訪ねる”Dialogue(対話)、“アートや建築に触れる”Design(デザイン)、“未知の世界に出会う”Discovery(発見)、“癒やしの体験をする”Detox(デトックス)の4つの「D」を軸に、スペインを旅するドキュメンタリー。三宅の初めてのドキュメンタリー出演となる
第1回は、スペイン北部のバスク州にある都市・ビルバオを訪れる様子から。三宅は街中を走るトラム(路面電車)に乗り、目的地へ。「トラムに初めて乗ったんだけど、結構(車両が)長いんだね。アトラクションみたい」と、ワクワクしながら到着したのは近現代美術を中心に扱うグッゲンハイム美術館だ。
ニューヨークにあるグッゲンハイム美術館には訪れたことがあるそうで、軽い足取りで館内へ。まるで巨大オブジェのような建物は、カナダ出身の建築家フランク・ゲーリーが設計した。
三宅のことを笑顔で迎えてくれた学芸員のマルタ・ブラビアさんと共に、彫刻家リチャード・セラの作品から見学していく。「フィッシュ」という大きなホールに展示されている、セラの独創的な作品にくぎ付けになる三宅。「没入体験ができる」と、マルタさんの解説に夢中で耳を傾けながら、作品の魅力を体感していく。
その後も2階のバルコニーへと上がり、上から彼の作品を眺めてみることに。「この空間はセラのために用意されたとしか思えない気がする!」と、声を弾ませながらマルタさんと話す。さらには、番組内のナレーションでも「テンションが上がったな!何時間でもいられる」と語っており、ここに来られたことの喜びが伝わってくる。
■炎で演出されるアートな噴水に興味津々
元々、現代アートに造詣が深い三宅はマルタさんにも積極的に質問。続いてやってきたのはフランスの画家イヴ・クラインの作品が展示されているコーナー。クライン自らが開発した顔料を使って描いた、鮮やかな青が印象的な画は、裸の女性に顔料を塗り、キャンバス上を転がらせるという発想で生まれた作品。三宅は当時の様子を収めた写真を見ながら、興味深そうに作品をゆっくりと鑑賞していった。
アート作品に触れた後は、美術館の土産コーナーへ。スカーフを巻いたり、オリジナルのバッグやTシャツを手に取ったり、リラックスした様子で旅の記念品を探した。
また美術館見学を終え、感想を聞かれると「いくら平面で見ても、その良さは伝わらないから。やっぱり生で、自分の目で確かめないと。写真では映らないものもたくさんあると思うので」と語った三宅。
中でもセラの作品には感銘を受けたようで「これだけの作品を日本では見られない。もし『回顧展を日本でやりましょう!』ってなったとしても、作品を持ってくることができないし。ここに来ないと見られないものだと思うので。あとはやっぱり、これだけの空間があるから成立すると思います」と、感想を述べた。
最後は夕暮れ時に再び美術館周辺を訪れ、三宅が気になっていたという「ファイヤー・ファウンテン(火の噴水)」を眺めることに。この噴水もクラインの作品で、日が暮れた頃の短い時間(季節により異なる)のみ見学できる展示となっており、ビルバオについて事前にリサーチしている際に興味を持ったという。
夭折の天才・クラインによる“隠れアトラクション”のようなこの展示は、勢いよく炎が吹き出し、あっという間に終わってしまった。見学を終え、三宅は「びっくりした! 一瞬しか見えない」と、貴重な作品を見学できた喜びを笑顔でスタッフに伝え、次なる旅の目的地へと向かった。
「『三宅健-4Dimensions-』スペイン編」はLeminoにて配信中。
◆文=suzuki
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