【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は移住コミックエッセイ『バリ島に女ひとりで住んでみた。』の作者・アマットル・キナさんに注目し、X(旧Twitter)に投稿された『バリ島で「九死に一生」を体験した話』をご紹介しよう。
同作は、バリ島に住んでいるアマットル・キナさんがバイクの運転中に遭遇した事故について描かれたエッセイ漫画。以前アマットル・キナさんのXにポストされると、約5000ほどの「いいね」が寄せられている。そこで作者のアマットル・キナさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■太いプラスチックパイプが猛スピードで向かってきて…
ある日、荷台に数本のプラスチックパイプを積んだトラックの後ろを原付バイクで走っていたアマットル・キナさん。「あんな太いのがあるんだな…」と思っていたところ、ガタンと揺れた衝撃でパイプをまとめていた紐が外れてしまい、数本のパイプが道路に転倒する。そして、そのうちの1本がアマットル・キナさんの方に勢いよく向かってきて…。読者からは「まさに九死に一生」「無事でよかった」など様々な反響が寄せられていた。
■作者・アマットル・キナさん「『なんか気になる』という感覚は侮れない」
――『バリ島で「九死に一生」を体験した話』で描かれた出来事を振り返り、改めて思うことをお教えください。
バリ島に住んでいると、「積載量の限界に挑んだのか?」と思うようなトラックを見かけるのは日常茶飯事です。なので、パイプ4本程度なら、現地感覚ではむしろ少ない方です。
でも、あのトラックが前方に現れた時から、なぜかパイプが妙に気になって、無意識に凝視していました。普段ならもう少し車間を詰めて走っていたと思うのですが、その時は少し距離を空けて走っていたんです。
結果的に、飛んできたパイプが弧を描いた“ちょうど一番高い位置”の下を、走り抜ける形になったのだと思います。
もし普段通りの距離感で走っていたら直撃していたと思うので、「なんか気になる」という感覚は侮れないんだな…と実感した出来事でした。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
パイプが飛んでくるシーンは、読者の方にも「うわっ!」という感覚が伝わるよう、コマの流れやスピード感を意識して描きました。特に、旋回して飛んでいくパイプが、頭上を通り過ぎていく「紙一重」感が出せるよう、構図や見せ方をこだわりました。
――様々な反響が寄せられたと思いますが、特に印象に残っているコメントがあれば教えてください。
おそらく鉄パイプだと思いますが、似たような状況の事故に遭い、パイプが車の窓を突き破ってきて亡くなられた方いる、というコメントが深く印象に残りました。実際に命に関わる危険もあるのだと、改めて考えさせられました。
――読者へメッセージをお願いします。
この漫画のコメント欄や引用リポストを拝見していると、日本でも似たような状況に遭遇された方がかなり多くて驚きました。
つい「海外だから危ない話」と思いがちですが、日本でも起こり得ることだと思うので、みなさんもぜひ気をつけて運転していただけたらと思います。
今後もXで、バリ島の異文化や日常を漫画にして投稿していきますので、暇つぶしに読みに来てもらえたら嬉しいです。
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