端正な和服姿は夏場でも涼しげで美しいが、涼しいきこなしや着物選びのルールなどは、慣れていない人には敷居が高い。そんな中、近年の気候変動に即したきものライフを提案する
『わかりやすい「単衣(ひとえ)とゆかた」』(世界文化社、税込み2200円)が発売された。
きもの雑誌「きものSalon」が、創刊以来45年以上蓄積してきた知恵を伝授するムック「きものの知恵袋」シリーズの第2弾。“裏地のついていないきもの「単衣」を、一年の大半で着てもいいのではないか?”と提唱してきた同誌が、月別&TPO別の単衣の選び方を分かりやすく解説。厳格なルールのある着物の世界で、「これさえ押さえていれば大丈夫」というポイントを分かりやすく指南する。さらに、真夏に楽しみたい浴衣をおしゃれに着こなすノウハウも掲載している。
着物は季節感の表現が大事。単衣そのものが季節を表す着物とされていたが、単衣を一年の大半で着る場合は、色や文様で季節の移り変わりを表現することが“すてきな着こなし”のポイントになるという。花火大会やお祭りで着るカジュアルな浴衣から、ちょっとしたお食事会やホームパーティーでおしゃれに装う大人の着こなしまで、浴衣の種類と格、コーディネートのポイントも紹介している。
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