キアヌ・リーブス主演「47RONIN」監督、Netflix詐欺事件で実刑判決

カール・リンシュ

キアヌ・リーブス主演「47RONIN」監督、Netflix詐欺事件で実刑判決

6月30日(火) 21:00

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日本の忠臣蔵を題材にしたキアヌ・リーブス主演作「47RONIN」で知られるカール・リンシュ監督に、米ニューヨークの連邦地裁が禁錮30カ月の実刑判決を言い渡したと、米バラエティが伝えている。配信大手のNetflixから、多額の制作費をだまし取った罪に問われていた。

リンシュ監督は、Netflixと進めていたSFシリーズ「Conquest(原題)」の制作費として、およそ1100万ドル(現在のレートで約18億円)を受け取った。だが作品を完成させることはなく、その資金を暗号資産の取引や、5台のロールスロイスをはじめとする豪華な買い物につぎ込んでいた。2025年12月には、詐欺と資金洗浄の罪で有罪の評決を受けている。

量刑の基準では9年から11年の禁錮が求められていたが、判事はリンシュ監督の精神面の事情をくみ取り、検察の求刑の半分にあたる30カ月にとどめた。情状を訴える嘆願書を寄せた一人が、「47RONIN」で主演したリーブスだった。リーブスは、2019年に自ら立ち直りの手助けを試みたことを明かしたうえで、薬の誤った使用で監督の精神状態が損なわれ、自滅的な行動が増幅されていた、とつづっている。

判事は同時に、詐取された約1100万ドルをNetflixへ返すよう命じた。ただし、その回収は難しいとみられている。リンシュ監督にはこのほか、通院による治療を受けることと、薬物を断つことが義務づけられた。収監は、9月1日までに自ら出頭する形で始まる。

【作品情報】
47RONIN

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