【公開30周年】「スワロウテイル」岩井俊二監督完全監修で4Kリマスター&Dolby Atmos化!9月4日公開

4Kリマスター&Dolby Atmos化

【公開30周年】「スワロウテイル」岩井俊二監督完全監修で4Kリマスター&Dolby Atmos化!9月4日公開

6月30日(火) 18:00

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当時33歳の若手映像作家だった岩井俊二が「Love Letter」に続いて世に放った長編映画第2作「スワロウテイル」が、4Kリマスター&Dolby Atmos化により9月4日より劇場公開されることが決定。あわせて本ビジュアルと、公開30周年にあたりコメントが寄せられた。

1996年の公開時には独創的な世界観に熱狂する者たちが続出し、今もなお強い支持を集める本作は、かつて“円”が世界で一番力を持っていた頃の架空都市を舞台にした物語。いつかのゴールドラッシュのような輝きを放つその街を移民たちは“円都”と呼び、一方で日本人はこの名前を忌み嫌い、移民たちを“円盗”と呼んで蔑んでいた。そんな街で、母を亡くした少女と、歌手を夢見て上海からやってきた娼婦グリコが出会う。名もなき少女は胸にアゲハ蝶のタトゥーを彫っているグリコに”アゲハ”と名付けられ、上海出身のフェイホン、謎めいた男ランらが集うなんでも屋「青空」で働き始めるのだった。

英語・中国語・日本語が入り混じり、夢を追う者たちの輝きをエネルギッシュに体現したのは、三上博史、Chara、伊藤歩、江口洋介、アンディ・ホイ、渡部篤郎、山口智子、大塚寧々、桃井かおりといった錚々たる豪華キャストたち。さらに音楽監督・小林武史が手掛けた劇中のバンド”YEN TOWN BAND”の名曲の数々は、30年の時を経てもなお我々の心を掴んで離さない。

披露された新たなビジュアルは、子供たちが紙幣に空いた穴からこちらを覗き見ている初公開時のポスターをベースに、写真をカラー版に刷新した懐かしくも新しいデザイン。なお、先んじて昨年の東京国際映画祭にて4K版が上映されたが、今回公開されるものは東京国際映画祭上映バージョンにさらにブラッシュアップを重ねたものとなる。

4Kリマスター版「スワロウテイル」は、9月4日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。岩井監督からのコメントは以下の通り。

■岩井俊二(監督)

この映画が作られた頃、1995年には1ドル=79円に達し、円は世界でも屈指の通貨でした。

そんな時代を御伽話のように描いた本作には、自分なりの映画への憧れが山ほど詰まっていました。

あれから30年。映画なるものと自分なりに向き合って来て、いろいろ格闘しているうちにあっという間に過ぎ去った歳月。円が強かった時代は本当に遠い昔になってしまった。映画という竜宮城にでもいたかのような錯覚を覚えながら、しかし今なおその場所で創作を続けられていることには感謝しかありません。映画作りは愉し過ぎる。これからはそんな愉しさを伝える活動もやって行けたら、などと考えたりしています。

【作品情報】
スワロウテイル

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(C)SWALLOWTAIL PRODUCTION COMMITTEE
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