【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回はコミックエッセイ『舞妓をやめたそのあとで』や、7月28日に発売される最新刊『舞妓をめぐる花街の人々』の作者で元舞妓の松原 彩さんに注目し、X(旧Twitter)に投稿された『きゃわリーマン』をご紹介しよう。
同作は、松原さんが通勤時に目撃した男性の会社員2人の様子を描いたエッセイ漫画。以前松原さんのXにポストされると、多くの人の関心を集めて2.1万もの「いいね」が寄せられている。そこで作者の松原さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■通勤中に目撃した“おじの戯れ”?
ある日、通勤中に信号待ちで立ち止まっていた松原さん。すると、近くにいた眼鏡をかけた中年男性のサラリーマンは「あっ」と何か気づいて歩き始める。どうやら向かった先に同じ会社の仲間がいたらしく、後ろから「おりゃっ」と悪ふざけで体をぶつけ…。読者からは「これは癒される」「戯れる様子が可愛い」といったコメントが上がっていた。
■舞妓を経て現在は会社員として働きながら漫画を描く作者・松原 彩さん
――元舞妓の漫画家という経歴をお持ちですが、舞妓から漫画家になった経緯を簡単にお教えください。
私は花街を引退してから22歳で高校生になりました。その通っていた学校の先生に「舞妓さんってどういう仕事だったの?」「どういう生活をしていたの?」と聞かれることがあり、私が花街で当たり前だと思っていたことも意外とみんなは知らないことなんだ!と感じました。絵を描くことは元々好きでしたので、漫画という媒体を通して花街のことを知ってもらいたいと思い漫画を描かせてもらいました。
――『きゃわリーマン』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
普段は会社員をしていますが、パリッとスーツを着こなしたかっこいい大人の「きゃわいい」一面を見た時にキュンとして、これは…みんなに共有せねば…っとなった次第です(笑)。
――『きゃわリーマン』のなかで特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
おじさま2人がわちゃわちゃしているところです。いくつになっても心には少年がいるのかなとほっこりしました。
――今後の展望や目標をお教えください。
今後は舞妓エッセイを描きつつも、日本舞踊や着物、日本酒など自身が好きな日本の良いものを漫画で紹介していきたいです。また、過去の漫画を英訳できたらいいなと思っております。
――読者へメッセージをお願いします。
この度7月28日に2冊目になるコミックエッセイ『舞妓をめぐる花街の人々』の出版が決まり、ありがたく思います。
この漫画は、私が花街で出会った「舞妓さんの周りの人たち」について描かせてもらっています。置屋のお母さん、直属の上司に当たる姉さん、着付けをしてくださる男衆さん、日本髪ろ結ってくださる髪結いさんなど、多くの方々が「1人の女の子が舞妓さんである」ために支えてくれているということをこの漫画を通して伝えられたら嬉しいです。
花街のことを全く知らない方でもサラッと読める内容になっております。どうぞよろしゅうおたの申します!
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