「普通だろ?」で夫が押し切ってきた妻の不満。夫婦に残された道は「強制終了」のみ?/君の心に火がついて(9)

「普通」を疑うことなんてなかった/(C)ツルリンゴスター/KADOKAWA

「普通だろ?」で夫が押し切ってきた妻の不満。夫婦に残された道は「強制終了」のみ?/君の心に火がついて(9)

6月28日(日) 22:00

「普通」を疑うことなんてなかった
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35歳の早瀬つむぎは、夫と息子の3人暮らし。しかしその日常は、夫からの「母親なら家事育児をして当然」という“見えない圧力”に縛られていました。夫に助けを求めても「誰の金で生活している」「効率が悪いだけだ」という冷たい言葉で突き放される。つむぎは次第に、自分の本音さえ飲み込むようになります。

そんな彼女の前に現れたのは、謎の少年・焔(ほむら)。「僕は人の心に灯る火の力を吸って生きている」そう告げる彼は、つむぎの胸の奥に押し込められた“思い”の存在を見抜きます。

「普通」や「常識」に囚われ、自分の気持ちに蓋をして苦しむ人へのエールが詰まった『君の心に火がついて』をお送りします。

※本記事はツルリンゴスター著の書籍『君の心に火がついて』から一部抜粋・編集しました。



今のは?幻覚?

家族を愛してるから…

火のにおい…?





どこか気分がスッとした

私は彼を許せるのだろうか

夫婦は思いやりだろ

自分のために時間を使おうと思ったんです





まだよくわからないところがあって

妻が言ってたことにつながるような気がしたんだ…

僕は毎日楽しく暮らしているのですが…





俺たち夫婦が対等じゃないっていうのは…?

これは聞かれたから言いますけど

搾取だなんて大げさな





その相手を好きでいられますか?

足元が揺らぐ

俺が変わらなかったとき



著=ツルリンゴスター/『君の心に火がついて』









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