「夫の帰宅を待つ夕食をやめた」ご飯もパンも大好きな51歳が2カ月で5kg減の理由【医師解説つき】

「夫の帰宅を待つ夕食をやめた」ご飯もパンも大好きな51歳が2カ月で5kg減の理由【医師解説つき】

6月28日(日) 10:15

年々おなかのお肉は分厚くなり、今や鏡餅のような二段腹。若いころよりカロリーは必要ないと頭ではわかっているけれど、健康のため「肉も魚も野菜もバランスよく」を心がけると食べ過ぎてしまいます。ご飯もパンも大好きなので、糖質抜きもできません。そんな私が、好きなものも楽しみながら食事のパターンを変えたところ、2カ月で5kg減量することができました。【医師解説つき】
夫の帰りが遅くなり料理するのがおっくうに
夕食は1日で一番ゆっくりとプライベートを楽しめる時間。19時過ぎに帰宅する夫に合わせ、2人で一緒に食べます。おいしいもの、食べたいものを含め、朝、昼にとれなかった栄養をバランスよくとりたいと思うと、どうしても食事のボリュームはアップしていました。

1時間ゆっくり食事をしてからはお菓子をつまみつつ、くつろぎタイム。23時過ぎには就寝できていて食後、就寝まで3時間くらい空いているので、食習慣は良いのではと思っていました。

けれど人事異動で夫の帰りが遅くなり、21時過ぎ、22時過ぎに帰宅する日々。さすがにゆっくり食事をするというより、さっさと食べてお風呂に入って、さあ寝ようという日が多くなりました。夜中の0時過ぎに寝ることもしばしば。朝6時前に起きないと間に合わないのに起きられない日も出る始末。

生活パターンが崩れて朝食をとる時間がなかったり、胃もたれして食べる気になれなかったりする悪循環に陥り、なんだかモヤモヤ。頑張って料理をしても夫に喜ばれていない、かえって迷惑かも? そう思い、料理をするのもおっくうになってきました。
食習慣を変えて朝食をしっかりと


せっかく料理を作っても味わう時間がないなんて、残念だし悔しい。私だって仕事から帰って、疲れているのに料理しているんだもの。だったら、夜は簡単な食事をして、早く寝よう。その分、朝早く起きてしっかり食事をすればいい。

夜は納豆ご飯と味噌汁、冷ややっこの、10分で食べられる簡単ごはんと決めました(写真下)。朝は夜に作っておいた総菜と生野菜、卵料理に、パンやご飯。主菜はお肉を焼いたり、好きなものを結構なボリュームで食べています(写真上)。22時過ぎに帰った夫も一緒に食べて、お風呂入って23時ごろには寝ています。

私は以前のように19時ごろ、先に食事して朝食用のお惣菜作り。10分で食べ終わるので自分の時間もたっぷりあって意外に快適。読もうと思って積んであった本も片付いて、なんだかゆとりが生まれました。夫の帰りを待ってお先に就寝。

軽食だから胃もたれせず、おなかを空かせて4時ごろ起床します。私は身支度をしながら、主菜だけを調理。夜に作った総菜を並べ、あとから起きてきた夫と、5時ごろ朝食を始めます。人事異動前の夕飯と変わらず1時間、2人で食事を楽しみます。0時ごろに寝て、6時前に慌てて起きて出かける生活が一変。夫と週末の予定を立てる余裕もできました。
体が軽くなり、便通にも変化が!
ボリュームがある食事を夜から朝へ、食事パターンを変えて1カ月たったころでしょうか。掃除機をかけるときに物を動かすのがおっくうじゃなくなったんです。そうこうしているうちに、いつもはいているズボンが、何となくするっとはけた気がして、「あれ?」と思いました。

それで恐る恐る体重計に乗ってみたらびっくり! 体重が減っている! 2kg減っていました。昼食は外食だし、お菓子も食べるし、ジョギングを始めたわけじゃない。思い当たるのは食事パターンを変えたことぐらいでした。

そういえば、あまり気にしていなかったのですが、朝のお通じがきちんと出るようになりました。朝、おなかを空かせて起きて、しっかり朝ごはんを食べるようになったからでしょうか。自然に腸の動きがよくなったように感じます。トイレに行ってもいきむことなく自然に出るようになりました。

今まで、キャベツをたくさん食べたり、海藻やヨーグルト、さつまいもなどを試したりしても出なかったのに。思えば、1週間近くお通じがないことも珍しくありませんでした。今までの便秘対策は一体何だったんだろう。考えてもいなかった便通の変化も、私にはうれしい出来事でした。
まとめ
体重増加やおなかのお肉は加齢のせいだと諦めていました。夕食を軽くし、朝にしっかり食べる生活へ変えたことで、朝の寝起きもよく、体も軽く感じるように。以前きつかった服も入りやすくなりました。私の場合、2カ月で5kg減りました。今まで増え続けた体重の悩みが、うそのように軽くなりました。

さらに大きな変化は、私自身のモチベーションアップ。やろうと思っていてもできなかったことや、思いもしなかったことに、自分からトライするようになりました。長年しなきゃと思っていた納戸の片付けに着手したり、ほったらかしていた庭の花壇に花を植えたり。体を動かすのが苦じゃなくなりました。おまけに私がトレッキングまで! 本当によかったです。
医師による解説:朝型の食事リズムが体に与える影響
今回の体験談では、夕食を軽くし、朝食をしっかり取る生活へ変えたことで、体重や便通、日中の活動量に変化が見られました。こうした変化には、食事の時間帯や量の配分が関係している可能性があります。
朝食の刺激で腸が動きやすくなることも
朝食のボリュームを増やしたことで、胃に食べ物が入った刺激が腸に伝わる「胃結腸反射」が働きやすくなり、便通の改善につながった可能性があります。特に朝は腸が動きやすい時間帯でもあるため、朝食をしっかり取ることが排便リズムを整えるきっかけになることがあります。
夜の軽食化で睡眠の質にもよい影響が
深夜に重い食事をとらなくなったことで、夜間に胃腸への負担が減り、体が休まりやすくなったと考えられます。その結果、睡眠の質や目覚めのよさに影響し、日中に体を動かすことへのおっくうさが軽くなった可能性もあります。
更年期世代にも取り入れやすい食事の工夫
年齢を重ねると、代謝やホルモンバランスの変化により、体重管理や便通の悩みを感じやすくなります。今回のように、無理な食事制限ではなく、夕食を軽くして朝食に重きを置く「朝型の食事リズム」は、更年期世代の女性にとっても取り入れやすい工夫の一つと言えるでしょう。


※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修:國見幸太郎先生(山城公園レディースクリニック 院長)
著者:藤川千明/50代女性・契約社員。夫とチワワ2匹と暮らすイタリアが大好きなアラフィフ。
イラスト:サトウユカ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

監修者:医師 山城公園レディースクリニック 院長 國見幸太郎先生 徳島市で診療する産婦人科医。日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医。更年期医療やホルモン補充療法、フェムテック領域を中心に、女性のライフステージに寄り添った診療をおこなう。予防医療の啓発や地域医療への貢献にも注力し、講演・執筆を通じて正確で実践的な医療情報の発信に取り組んでいる。


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