【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『呪わない人形』を紹介する。『ちるたん』などで知られる作者のうろでさんが、5月25日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1.4万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、うろでさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■怪しげな店で購入した“呪いの人形”
怪しげな店を訪れた女性。棚に並べられていた人形を目にすると、迷わず店主に買いたいと声をかける。いわくつきの“呪いの人形”であると説明されるも、「だってこんな可愛い子が呪ってくるわけないじゃない」と微笑み、人形を購入するのだった。
帰宅した女性はミシンで人形のかわいらしい洋服を製作。「気のせいかうれしそうに見えるわ」と微笑みながら人形を愛し、穏やかな日々を過ごしていく。そこには“呪いの人形”などはなく…。
この“呪いの人形”を巡るエピソードを読んだ人たちからは、「目にハイライト戻ってる」「これは“祝い”の人形」「癒されすぎた」など、多くのコメントが寄せられている。
■「今人形ちゃんがどんな気持ちなのかを想像しやすくしています」作者・うろでさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー
――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。
「呪い」と「祝い」の有名な誤字から着想を得たのがスタートでした。ギャップがあってかわいいものを描きたいなぁと考えている時に「呪いの人形がもしも祝いの人形みたいになったら面白いかな?」といった感じです。
――本作では、呪いの人形が愛され、呪わなくなるようすが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
目のハイライトの描きわけによって、今人形ちゃんがどんな気持ちなのかを想像しやすくしています。呪いの人形なんだけどつい幸せな感情が表に出るところがかわいいですよね。また、描かれていない部分を読み終わった後に想像するのも楽しいと思います。「人形の過去」とか…「お姉さんが人形を買いに来た訳」とか…。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
お姉さんが人形を抱えて「だってこんな可愛い子が 呪ってくるわけないじゃない」という場面です。この作品は このセリフが描きたかったまであります。呪いの人形という「うわさ」を はねのける とても印象的なシーンです。
――普段作品のストーリーやキャラクターデザインはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
私は小さく描くデフォルメが大好きなので、「このテーマをちびキャラで描いたら面白いかな?」ということを考えながらアイデアを探しています。ちびキャラには無限にかわいい可能性を秘めているので。あとはちびキャラが勝手に頭の中でわちゃわちゃ動いてくれるのでそれを描き出していくとストーリーができています。描き始める前に大体強くイメージする山場みたいな場面が最初に浮かぶので、そこを目指して道中の小話をページ数の空いてるところに詰めていっています。
――今後の展望や目標をお教えください。
疲れ切った学生さんや社会人の方々を癒せるような漫画を描きたいです。また、今はプロの漫画家を目指して頑張っています。いつか、単行本を出して本屋さんに並んでいるところを見てみたいです。最終的にはアニメ化して動いている自分のキャラクターを見てみたいです。ちびキャラは動いて声がついたり効果音がついたりするとかわいさの破壊力が段違いになるので、それをみてかわいさで気絶したいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
読者の方々の感想コメントや応援がなかったら今まで楽しく描き続けてこれなかったと感じています。いつもマンガを見ていただきありがとうございます。これからも新作や続編を楽しみにしていただけると嬉しいです。
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