一ノ瀬ワタル「昔は悪役を極めようと思っていた」𠮷田恵輔監督の絶賛に破顔一笑

一ノ瀬ワタル「昔は悪役を極めようと思っていた」𠮷田恵輔監督の絶賛に破顔一笑

6月27日(土) 21:29

提供:
俳優の一ノ瀬ワタルが6月27日、新宿ピカデリーで行われた映画「四月の余白」公開記念舞台挨拶に共演の夏帆、上阪隼人、山﨑七海、𠮷田恵輔監督と共に登壇。一ノ瀬は「悪役を極めようと思っていたんです」と作品に参加した際の思いを語っていた。

本作は、「ヒメアノ~ル」「ミッシング」など問題作を世に送り出し続けている𠮷田監督が、自身の多感な時期に出会った非行少年や彼らを取り巻くコミュニティをモデルに、オリジナル脚本で挑んだ意欲作。元半グレで元受刑者という過去を持つ西健吾(一ノ瀬)が、自身の体験を糧に、道を踏み外しかけた子どもたちに体当たりで向き合う姿を描く。

6月26日に全国65館で公開された本作。劇場映画初主演となる一ノ瀬は、台風が近づく中でのイベントに「公開日に台風と地震があり、ある意味で衝撃作になってしまいました」と苦笑いを浮かべつつ「そんななか、たくさんのお客さんが映画館に来て下さって嬉しいです」と感謝を述べる。

上映後のイベントが初だという一ノ瀬。“衝撃作”というように、観客の反応も気になっていたというと、𠮷田監督は「脚本を書いているとき『これは誰が観るんだ』と思っていたのですが、素敵なメンバーが集まってくれて、自分で言うのもなんですが『結構いい映画になったんじゃないのかな』と思っています。こんなにたくさんの方に観ていただき、思ったよりも皆さんのお顔が穏やかなので、安心しました」と語る。

さらに𠮷田監督は「見れば分かると思いますが、一ノ瀬さんってとても柔らかくて人懐っこい。映画における西のキャラクターは、過去に散々悪いことをしていたけれど、いまはいい人という設定。ピッタリだと思った」と一ノ瀬を起用したことが大正解だったことを強調。すると一ノ瀬は「昔は悪役を極めようと思っていたんですが」と照れくさそうに語ると「監督にそう言っていただけると嬉しいですね」と顔をくしゃくしゃにして喜んでいた。

子どもたちへの対応で悩み、葛藤しながらも向き合う教師・冬子を演じた夏帆。𠮷田監督は「夏帆さんは動物的な感覚でお芝居をされる方」と語ると「割とテイクによって温度が違う。こちらが思っていないことが出てくる可能性のある俳優さん」と絶賛し「クールな見た目とギャップがあって、さらに興味が湧きました」と新たな作品でもタッグを組みたいという意向を明かしていた。

一ノ瀬は「この映画は、本当にいろいろな見え方をすると思います。そのなかで『変わりたい』と思っている人が、変われるきっかけになれればいいなと思っています」と作品に込めた思いを明かすと、𠮷田監督は「ちょっと私事のこともあるんですが」と切り出し「秋に僕がもう一本監督した『mentor』という作品が公開されます。それが、この『4月の余白』と、ちょっと兄弟というか、二部作みたいな感覚の映画なので、そちらもぜひ観てほしいです。『mentor』に出ているキャストのファンの方も、予習としてこちらを観ておかないといけないので、ぜひそっち系のファンの方たちも、この映画を観てくれればと思っております」とアピールしていた。

【作品情報】
四月の余白

【関連記事】
一ノ瀬ワタル×夏帆×上阪隼人、𠮷田恵輔監督が生み出した“人間”とどう向き合ったのか【「四月の余白」インタビュー】
一ノ瀬ワタル、劇場映画初主演作「四月の余白」お披露目に感慨「楽しみでもあり、不安でもある」
磯村勇斗&末澤誠也、𠮷田恵輔監督「mentor」に主演2026年秋公開決定
映画.com

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ