映画『死神バーバー』が6月26日より新宿武蔵野館ほかで公開される。これに合わせて、ダブル主演を務める桜井日奈子と日穏、そしていまおかしんじ監督が作品の魅力や撮影の裏話を語る、初公開の本編映像を交えた特別インタビュー映像が公開された。
特別インタビュー映像
本作は、死神が営む美容室「冥供愛富(メイクアップ)」を舞台にしたヒューマン・ファンタジー。亡くなった人間にお色直しをし、魂が冥土に送られる前に、現世の大切な人と1日だけ繋ぐ死神美容師たちの物語だ。新米の死神美容師・サクマの早とちりによって、死までの数日間を店で過ごすことになったヒロイン・佐伯美帆が、死を迎えた人たちとの出会いと別れを通じて自分の人生を見つめ直していく。
解禁された映像では、桜井日奈子、日穏、いまおか監督が、役作りや撮影現場でのエピソード、作品に込めた想いをたっぷりと語っている。
いまおか監督は、桜井の演技について「編集していると、意外と色んな顔をしている。驚いたときの顔とか、笑ってるとき、泣いているときとか、魅力的で観ていると楽しい」と太鼓判を押した。また、本作が初共演となった日穏は、桜井が休憩時間中に「あと一息! がんばりましょう!」というメッセージ付きのドリンクを差し入れしてくれたという優しい気遣いがあふれるエピソードを明かしている。
一方、桜井は日穏の印象について「10代には思えない落ち着きがありました。監督からの不思議な動きの演出の指示も飲み込んで、自分のものにして演じているのを観て、頼もしいなと思っていました」と絶賛。その演出について、いまおか監督は「死神だからちょっと人間と違う動きをしたら良いんじゃないかと思っていた。ステップを踏んだりして、『ちょっと死神っぽいかも!』という感じで作っていった」と、現場で対話を重ねながらサクマのキャラクターを作り上げていった様子を振り返った。
キャスト・監督コメント
桜井日奈子:
“死”というものを扱っているけど、「もし最後会いたい人に会えるとしたらどうしますか?」というとても優しく、温かくなるようなテーマだと思いました。美帆は「冥供愛富」でお手伝いをしていく中で今まで向き合ってこれなかったことに向き合っていくので、その変化が見えるように意識して演じていました。
きっとこの映画を観たら、自分の大切な人ともっと向き合おうとか、死生観を見つめ直そうと思ってくれると思う。でもそんなこともすぐ忘れてしまうんですよね、(人間は)忘れる生き物だということすらも肯定してくれる作品です。
日穏:
(THE LAST PIECEの)オーディション期間中だったので、自分の気持ち的には切り替えっていうのが少し大変だった部分がありましたが楽しんでできました。監督からの動きの演出は、自分の頭の中で作ってきた役とは180度違う動きをしていたので驚かされました。
死という概念そのもののイメージを変えられると思っていますし、死んでしまったときにやり残したことがあってもその後からでも何度でもやり直せるよということを伝えたいです。たくさんの人に観てほしいです。
いまおかしんじ監督:
素直なんですよね。何を考えているか分からないところが、死神に合っている。このタイミングで出会えたというのが良かったなと思う。
1年間で1日くらいは良いことがあるけど、残りの364日くらいはウマくいかないことが多い。がんばる方向を間違えたりして、馬鹿だなと思う。だけど、そういう人を抱きしめたくなる。僕が作った映画でそういう人の手助けになればいいなと思います。
映画『死神バーバー』 6月26日(金)から新宿武蔵野館ほか全国順次公開
【クレジット】
出演:桜井日奈子、日穏、岡部大、平井亜門、猪塚健太、佐久間祥朗、河屋秀俊、武田暁、山脇辰哉、細井じゅん、坂巻有紗、日高七海、光嶌なづな、荒井啓志、佐々木ほのか、山下敦弘、川上さわ、守屋文雄、森蔭晨之介、西山真来、工藤遥、宇野祥平/美保純
監督:いまおかしんじ
原案:梅木陽一
脚本:谷口恒平
主題歌:Furui Riho「太陽になれたら」(LOA MUSIC/PONY CANYON)
音楽:大槻美奈
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
©『死神バーバー』製作委員会
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