Netflixがアニメーション事業の体制を見直し、アニメスタジオを統括する責任者にハンナ・ミンゲラを起用したと、米バラエティが報じた。歴史的なヒットとなった「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」を生んだアニメ部門を、実写と並ぶ事業の柱としてさらに強化する狙いがあるとみられる。
ミンゲラは、「イングリッシュ・ペイシェント」でアカデミー賞作品賞・監督賞に輝いた名匠アンソニー・ミンゲラ監督を父に持つ。ソニーで長年要職を歴任し、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションの製作トップとして「モンスター・ホテル」などのヒット作を世に送り出した。その後、J・J・エイブラムス監督が率いる制作会社バッド・ロボットで映画部門を統括し、2024年にNetflixへ移っていた。
ミンゲラはこれまで、長編アニメと実写のファミリー向け映画の両方を統括してきたが、今後はアニメに専念する。世界3拠点に置かれた1000人を超える規模のアニメスタジオを束ね、「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」の続編や、アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた「ミッチェル家とマシンの反乱」の続編などを手がけていくという。さらに、ライブイベントやキャラクター商品の展開も視野に、人気作をシリーズとして広げていく役割も担う。実写のファミリー向け映画部門は、別の幹部が引き継ぐ。
「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」は、Netflix史上最も見られた映画となり、配信開始から世界的な社会現象を巻き起こした。続編の製作も進んでおり、ミンゲラはこうしたアニメ事業の全体を率いていくことになる。
【作品情報】
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KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ
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Photo by Charley Gallay/Getty Images for Netflix