「イケイケでやっていた」昨年の反省も糧に桑木志帆が感じる海外メジャーとの向き合い方

昨年に続き出場する桑木志帆。その会場で語った成長。(撮影:南しずか)

「イケイケでやっていた」昨年の反省も糧に桑木志帆が感じる海外メジャーとの向き合い方

6月25日(木) 11:00

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<KPMG全米女子プロ選手権事前情報◇24日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>

日本ツアー組で唯一出場する桑木志帆は、2週前の「宮里藍 サントリーレディス」での優勝を引っさげ、今季2度目の海外メジャーに臨む。



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2週前の日本ツアーで今季2勝目を挙げ、今大会には日曜日からコース入り。水曜日まで毎日9ホールずつラウンドを重ね、入念に準備を進めている。

昨年も、この全米女子プロには出場しているものの、開催コースは異なる。「グリーン周りのラフが難しくて、グリーンに乗ればいいんですが、乗らなければボギーが出そう」。そんな印象を抱きながら調整を続けている。

「全米女子オープン」に出場した際には、今大会への参戦を決めかねている様子だった。ただ、「周りの人から勧められたのもありますし、自分でチャンスを潰すのはもったいない」。せっかく手にした海外メジャー挑戦の権利を、やはり手放すことはできなかった。

全米女子オープンでの14位という結果も後押し。日本勢2番手に入った経験は、大きな自信となった。そのうえ国内で結果を残し、自信を携えて再び海を渡ることもできている。それでも「来てみたら難しくて、必死に頑張ろう」と苦笑い。海外メジャー特有の厳しいセッティングを前にすると、その難しさを改めて実感する。

昨年の全米女子プロは予選落ち。その悔しさを晴らすチャンスでもある。当時は「イケイケでやっていた」と振り返り、マネジメント面に課題を感じていた。

「ダボを打っちゃうことが多かったんですが、しっかりコースと向き合ってマネジメントしていけばスコアがまとまってくる」

昨年の全米女子オープンで初めて海外メジャーを経験して以来、今大会を含めて5試合に出場。その積み重ねによって、コースとの向き合い方は1年前とは大きく変わった。

今年の全米女子オープンでは現世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)と、そしてこの日は元世界ランキング1位のヤニ・ツェン(台湾)と練習ラウンドをともにした。

「ティグランドに(ヤニが)いて、一緒に行こうと言ってくれた。色々話しかけてくれてすごく良い人でした。すごい選手と回らせてもらった」

全盛期の活躍はリアルタイムでは見ていなかったというが、その人柄に感銘を受けた様子だった。こうした出会いも海外メジャーならでは。また一つ、桑木の経験値が上がっていく。(文・齊藤啓介)


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