そのプロテイン、飲んで大丈夫? 賞味期限切れの「ダニ・カビ」リスクと、安全な見分け方を解説

そのプロテイン、飲んで大丈夫? 賞味期限切れの「ダニ・カビ」リスクと、安全な見分け方を解説

そのプロテイン、飲んで大丈夫? 賞味期限切れの「ダニ・カビ」リスクと、安全な見分け方を解説

6月23日(火) 7:47

プロテインの賞味期限、切れていても「粉末だから平気」と油断していませんか? 実はプロテインは栄養が豊富な分、ダニやカビが発生しやすいデリケートな食品です。この記事では、未開封・開封後の期限の目安や、傷んだときのサインを徹底解説。余ったパウダーをおいしく消費するアイデアもご紹介します!
プロテインの賞味期限はいつまで?【未開封・開封後】

プロテインの賞味期限は、未開封か開封後かによって変わります。ここでは、未開封・開封後それぞれについて賞味期限の目安を紹介します。
未開封なら1~2年程度
未開封のプロテインの賞味期限は製品によって異なりますが、 1~2年ほど であることが多いです。開封前であれば、常温で長く品質を保てます。

賞味期限は主に商品のパッケージに記載されています。日本製のものは年/月/日の順に記載されていることが多いですが、海外製のものは異なります。英国式表記であれば日/月/年、米国式表記であれば月/日/年の順に記載されていますので、注意が必要です。

●表記例(賞味期限が2027年9月5日の場合)

日本式:2027/9/5

英国式:BBE 5/9/27

米国式:BB 9/5/27

※BBとは「Best By」もしくは「Best Before」、BBEは「Best Before End」の略

※日の記載はなく、月/年のみの場合もある
開封後は2~3ヶ月程度
開封後は、湿気などの影響で劣化するので、 2~3ヶ月以内を目安にできるだけ早く使い切りましょう 。保存状態によっては早く傷むことがあるので、要注意です。

特にお子様が飲む場合は、期限内であっても開封から時間が経ったものは避けてください。
プロテインの期限切れ、いつまで使える?

賞味期限とは、未開封で適切に保存した場合に食品のおいしさを保てる期限を意味します。そのため、 期限が切れたからといって、すぐに使えなくなるわけではありません

プロテインの場合も、賞味期限を多少過ぎていたとしても、問題なく使用できるケースが多いでしょう。

ただし、食品は時間とともに劣化します。特に開封後は傷みやすくなるため、見た目やにおいなどをよく確認した上で判断しましょう。
【ダニ・カビに注意】飲んだら危険なプロテインの見分け方とNGな状態

プロテインは傷むと質感や見た目、においなどが変化します。ここでは、劣化が進んだプロテインの特徴を解説します。食べるか捨てるか迷ったときの参考にしてください。
見た目:カビ、変色、謎の塊(ダマ)
正常なプロテインは、粉末がサラサラしています 。一方、湿気を吸収して劣化したプロテインは、 固まったりベタベタしたりしています 。このような状態のプロテインには、カビなどの微生物が繁殖しているかもしれません。

特に高温多湿の環境でプロテインを保管していた場合、カビが生えやすくなっています。粉の色が黄ばんだり、茶色っぽくなっている場合は酸化ですが、 灰色や緑色、黒っぽいものが見えたら、それはカビ です。目視で見えているということは、プロテイン全体が既に汚染されていると考えたほうがよいでしょう。

たとえカビを除去したつもりでも、そのようなプロテインはアレルギー反応などの健康リスクがあります。口にするのはやめておきましょう。
におい・味:酸っぱい、古い油のようなにおい、苦味
異臭がするのも劣化のサインです。 酸っぱいにおいや薬品のようなにおいなど、明らかにプロテインとは違うにおいがしたら要注意 。プロテインに含まれる脂質が酸化したり、カビが生えたりした影響で異臭がしていると考えられます。

また、見た目やにおいではわからなくとも、 溶かしたつもりがダマが異常にできる、口にしたら苦味を感じる場合も、劣化が進んでいる と考えられます。

少しでも異変を感じる場合には、賞味期限内であっても廃棄することをオススメします。
目に見えない「ダニ」の恐怖
栄養価の高いプロテインには、ダニをはじめとする虫がわくこともあります。開封後に口をしっかり閉めていないと、わずかな隙間から虫は侵入します。

特に小さなダニは目視しづらく、ぱっと見ただけではわからないことも。気になるときは、黒い紙の上にプロテインの粉を広げてみると、ダニの有無が判断しやすくなります。

プロテインからカサカサという音がしたり、粉がもぞもぞと動いたりしている場合には虫が発生している可能性が高く、保管状況としても末期の段階です。アレルギーなどの健康被害を避けるためにも、少しでも怪しいと感じたら捨てるようにしましょう。
プロテインを劣化させない! 正しい保存テクニック

ここからは、開封後のプロテインの質を保つための保存のコツを紹介します。
しっかり密封! 粉詰まりはきちんと掃除を
プロテインを湿気やダニから守るためには、 しっかり密閉することが大切 です。

商品によってはジッパーがついているものもあり、買った袋のままで保管する人もいますよね。ただ、この保管方法の場合、ジッパーの隙間に粉が挟まると、自分では閉めたつもりでも実は半開き……なんてことも。 爪楊枝やブラシでサッとはらうだけ で、ダニの侵入リスクをぐんと下げられます。

より確実に湿気やダニを防ぎたい場合は、密閉容器に移し替えるのがオススメです。
湿度の低い冷暗所に置く
プロテインは常温保存できますが、置く場所には気を配る必要があります。カビが生えたりダニが発生したりしないように、湿度の低い場所で保管しましょう。

また、直射日光や高温も劣化の原因になるため、 日の当たらない冷暗所での保存が適しています

冷蔵庫に入れる場合は結露に注意
プロテインは、基本的には常温の冷暗所での保管となります。ただし、高温多湿を避けられない日本の夏の場合は、冷蔵庫のほうが冷暗所に近い環境になります。

冷蔵庫で保管する際の注意点としては、出し入れによる温度差で結露が生じること です。冷蔵庫から出したあと、「出しっぱなし」にするのが一番のNG。使う分だけ素早く取り出し、すぐに冷蔵庫へ戻すのが鮮度キープの鉄則です。

一度冷蔵庫へ入れたプロテインは結露で劣化しないよう細心の注意を払い、常温に戻さないように気をつけましょう。
百均のシリカゲル(乾燥剤)を投入する裏技
保存容器に100均などで販売されているシリカゲル(乾燥材)を入れると、内部の湿気を抑えられます。プロテインが固まるのを防げるほか、ダニやカビの発生も予防できますよ。

特に、冷蔵庫での保管は温度差で結露しやすいため、乾燥剤を入れておくとよいでしょう。
余ったプロテインをおいしく大量消費するアイデア
プロテインを使い切れなさそう場合には、お菓子作りなどに活用するのがオススメです。プロテインを使えば、おいしくて栄養価の高いメニューを作れます。今回は、豆腐を使ってしっとり濃厚に仕上げる、罪悪感なしのテリーヌを紹介します。
プロテインショコラテリーヌ

材料(18cmパウンド型1本分)

・プロテイン……30g

・ココアパウダー……35g

・オオバコサイリウム……4g

・絹ごし豆腐……200g

・卵……1個

・低カロリー甘味料……50g

・豆乳(低脂肪牛乳でも可)……80g

・トッピング(ココアパウダー、ドライいちごなど)……適量

作り方

① ボウルにプロテイン、ココアパウダー、オオバコサイリウムを入れて、ムラがなくなるまで混ぜ合わせておきます。

② 別のボウルにザルをのせ、絹ごし豆腐を裏ごしします。(豆腐の水切りは不要)

③ 別のボウルに卵と低カロリー甘味料を加え、甘味料のザラつきが消えるまで泡立て器でよく混ぜます。続けて②と豆乳を加え、さらに混ぜ合わせます。

④ ③に①の粉類を加え、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜ合わせます。

⑤ クッキングシートを敷いた型に生地を流し入れ、型を調理台に1〜2回トントンと軽く落として空気を抜きます。

⑥ アルミホイルで蓋をし、160℃で予熱したオーブンで約50分焼きます。

⑦ 焼き上がったら型に入れたまま冷まします。その後、シートからはがしてラップで包み、冷蔵庫で一晩(半日〜1日)寝かせれば完成!

※お好みでココアパウダーを振りかけたり、ドライいちごで飾りつけてみてください。

※オオバコサイリウムとは、漢方にも使われるオオバコの種子の皮を砕いたものです。低糖質の食物繊維で、水分を含むとゼラチン状になります。
まとめ

プロテインは、賞味期限が切れたからといってすぐ食べられなくなるわけではありません。未開封の状態で正しく保存されていた場合は、多少賞味期限が切れていても食べられるでしょう。

なお、 プロテインの賞味期限は未開封で1~2年程度ですが、開封後は2~3ヶ月を目安に早めに使い切る必要があります

開封後は湿気に注意して密閉保存することも大切です。使い切れなさそうな場合には、お菓子作りなどに活用することも検討してみてください。
マイナビウーマン

生活 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ