A24ホラー「ブリング・ハー・バック」ヒグチユウコ&大島依提亜による美しくもおぞましいビジュアル完成 伊藤潤二、逢田梨香子らより推薦コメントも到着

オルタナティブビジュアル

A24ホラー「ブリング・ハー・バック」ヒグチユウコ&大島依提亜による美しくもおぞましいビジュアル完成 伊藤潤二、逢田梨香子らより推薦コメントも到着

6月24日(水) 20:00

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画家・絵本作家ヒグチユウコとグラフィック・デザイナー 大島依提亜が、A24配給ホラー映画「ブリング・ハー・バック」とコラボレーションし、オルタナティブビジュアルが完成した。あわせて、各界の著名人より本作への推薦コメントも到着している。

本作は、気鋭の映画配給会社A24と「トーク・トゥ・ハー」のダニー&マイケル・フィリッポウ監督が再びタッグを組む最新作。父親を亡くした兄妹に待ち受ける不気味な里親や、一緒に暮らす謎の少年、そしておぞましい“禁断の儀式”を描き、ホラーの帝王スティーブン・キングに「とてつもなく怖い」と言わしめた注目の一作だ。

このほど解禁されたオルタナティブビジュアルは、「ミッドサマー」の日本版ポスターなどを手掛けた最強タッグによるもの。ヒグチによる描き下ろしイラストと大島によるデザインで、“禁断の儀式体験ホラー”である本作の魅力を美しくも禍々しく体現した1枚となっている。

さらに、いち早く本作を鑑賞した各界の著名人から称賛の声が続々と寄せられた。ホラー漫画家の伊藤潤二、「ミスミソウ」などを手がけたホラー映画監督の内藤瑛亮、ホラー作家の芦花公園をはじめ、声優のファイルーズあい、逢田梨香子、さらには人喰いツイッタラーとして知られる食べ食べカエルや、都市伝説系YouTuberのウマヅラビデオなど、多彩な顔ぶれのホラー好きたちが本作の恐怖に太鼓判を押している。

【儀式編】
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あわせてお披露目された2種のスポット映像でも、円を描き願い事を叶える謎の儀式を捉えたものや、親切な里親ローラ(サリー・ホーキンス)が突然狂ったように豹変する様子が切り取られており、コメントを寄せたオピニオンたちが口を揃えて慄く本作の恐怖の片鱗を垣間見ることが可能だ。「ブリング・ハー・バック」は7月10日から新宿ピカデリーほかにて全国公開。

【ローラ編】
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なお、ビジュアルを手がけたヒグチ、大島、そしてオピニオンコメントの詳細は以下の通り。

【コメント】
・ヒグチユウコ
ポスターを描くにあたりどこを描くか悩みました。
パイパーのみを最初考えたのですが希望と絶望の狭間の中で,パイパーをとりまく3人を描きました。全ての災いが愛ゆえに。だから余計に悲しくもあり、パイパーの幸せを願ってしまう。隙のない90分でした。俳優陣の存在感と演技も素晴らしいです。

・大島依提亜
とにかく冒頭から禍々しく、まずいところに足を踏み入れてしまった…と早々後悔するような気分になるが、それこそがホラー映画における最良の喜び。
特筆すべきは、この映画の安らぎであり絶望あり─
その両方をあわせ持つ“存在”を演じ切ったサリー・ホーキンス。
彼女に情緒が激しく動かされて、心の持って行きようがない!

【以下、オピニオンコメント全文 (※五十音順 敬称略)】
・逢田梨香子(声優)
異常に優しい里親のローラに対する得体の知れない恐怖、不安を煽るような展開が常に襲ってきて最後まで一瞬の気も抜けない最高のホラーでした。
そして"家族"というテーマを軸にした悲しさ、喪失感の余韻が、見終わった後もしばらく残り続けました。
哀愁漂う人間模様も相まって、ただのホラー映画では終わらずにしっかり心に刻まれる作品だと思います。

・伊藤潤二(ホラー漫画家)
この映画では「円」が重要な鍵になっています。円は呪術に用いられる図形で、その終わりのないループが、「元通りにする」ひいては「永遠」を示唆しています。しかし、どうやら人間には「永遠」を得る事ができないようです。もし宇宙の法則に反して、誰かが愛する者との「永遠」を得ようとすれば、この映画のように、おぞましく恐ろしい結末が待っているに違いありません。

・ウマヅラビデオ(都市伝説系YouTuber)
監督がホラー界の隠れた巨匠の一人と噂には聞いていが、まさかここまでとは。
壮大なスケールの儀式もさることながら、実際に想像できてしまう、緊迫感が尋常じゃない痛みの数々、トラウマになりそうだけど、どこか癖になってしまう人間の好奇心の根幹をくすぐるような演出の数々に終始見入ってしまいました。
ストーリーとしても最愛の家族を失った後から繰り広げられる様々なミステリーに圧倒的な没入感を体感できました。まさにスティーブン・キングが言うように「とてつもなく怖い」そんな映画です。

・奥浜レイラ(MC・ライター)
突然いなくなった愛する人と、もう一度だけ繋がりたい。そんな生者の思念が物語を駆動するから、フィリッポウ兄弟が生み出すホラーは恐ろしくて切ない。今作も人間のドロっとした感情を扱いながらスタイリッシュで、巧みに心拍数をコントロールされた。監督コンビへの信頼は増すばかりだ。

・柏木べるくら(仮面ゲーム実況者)
不気味な里親、言動がおかしい少年、超えてはならない白線……
観る側が説明されない余白を想像すると、背筋が凍るショッキングオカルトホラーです。
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
長編2作目にしてここまで腰の入ったホラーを作り上げるフィリッポウ兄弟に恐れ入る。目を背けたくなるような壮絶で生々しい肉体損壊描写は更に進化。そのうえ今回は耐え難い哀しみが覆い尽くす。精神と肉体を貫く研ぎ澄まされた痛みを骨の髄まで味わせてくれる。

・都市ボーイズ 岸本 誠(オカルト系YouTuber)
腹に響く鈍痛のような恐怖を与えられた。仕事柄、様々な「儀式」と出会う。儀式の作法は厳格かつ困難であればあるほど強烈な意味を持つように思える。だからこそあの「儀式」はとても恐ろしい。

・内藤瑛亮(映画監督)
「パディントン」シリーズでは慈愛に満ちた女性を演じていたサリー・ホーキンスが、慈愛を真逆の方向へぶん投げる。狂った儀式を行うため、教材VHSを繰り返し見る場面がヤバかった。早送り、再生、実践。巻き戻し、再生、実践。巻き戻し、再生、実践。やっていることは狂っているのに、必死にお手本を確認する律儀さ。ヤバみが溢れていた。
視覚障碍者役を当事者が演じていたのも良かった。彼女の瞳に映る孤独、恐怖、優しさ、強さが胸を打った。

・柩(NIGHTMARE/gremlins)
狂気なのに不思議と感情を持っていかれる場面があったり、グロテスクという言葉だけでは説明の出来ないこの不気味さは、他ではあまり体験の出来ない作品だと思います。作品を通して「音」への拘りも感じました。

・ファイルーズあい(声優)
アンディーのトラウマを容赦なく抉る周囲の環境と、傾聴なきカウンセラーや、不気味な空間が織りなす閉塞感に息が詰まります。しかし何よりグロテスクなのは、スプラッターシーン以上に恐ろしいローラの言動。
タイトルの意味がわかった時、あなたは戦慄する!

・芦花公園(作家)
心が痛い。身体が痛い。ずっと「やめてくれ」と思う。「絶対に嫌なことが起こる」が一度も裏切られないどころか、むしろその上をいく。地獄みたいな映画。それでもこれはどうしようもなく、愛の話。

【作品情報】
ブリング・ハー・バック

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