【漫画】本エピソードを読むコミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ラブ丘まりさんの作品『めっちゃホリデイ』をピックアップ。
ラブ丘まりさんが6月1日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、1万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。
本記事では、ラブ丘まりさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■ 「私は浮かれる資格などない人間なのです」その理由とは…

『めっちゃホリデイ』はWEBザテレビジョンで掲載中です
ある会社の営業二課に勤める松下あや子。
美しく優秀な彼女はいつも憂いていた。誰かに褒められると彼女は申し訳なさそうにうつむく。
まるで罪を犯したかのように…。
ある男性社員は、そんなあや子のことが気になっていた。
彼は一緒に残業をしていたあや子を食事に誘う。
一緒に食事を楽しんでいるとあや子は「いけない…。一瞬我を忘れてのぼせあがってた」と一言。
続けて彼女は「私は浮かれる資格などない人間なのです」と明かした。
理由を聞くと20年前、あや子が子どもの頃に体験した出来事が関係あるらしい。
20年経った今でもあや子が罪悪感を抱えるほどの出来事とは…!?
実際に作品を読んだ読者からは、「むちゃくちゃ面白い」「思いもよらぬ展開だった」「痺れた!」「いい話だった」など、反響の声が多く寄せられている。
■作者・ラブ丘まりさん「自分なりのレディコミのつもりでこの漫画を描きました」

――「めっちゃホリデイ」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
ここ数年でレディースコミックにハマり、自分でも描いてみたいと思うようになりました。
ご近所の悪口やママ友の確執など、ドロドロした作品を読むと妙な爽快感があります。
人の醜さとは人の自由さかもしれない、と思い、自分なりのレディコミのつもりでこの漫画を描きました。
――今作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントはありますか?
河童の造形とセリフ(「キョ〜!」など)にはできるだけ注意を払いました。
気持ち悪いようなかわいいような、通じ合えるようで全然違う軸で生きている存在として描きたいと思いました。
――今作はSNS上で多くの読者から反響がありましたが、率直なご感想をお教えください。
このような漫画が多くの方に読まれたことに驚きました。
絵柄も内容もメジャーとはいえないので、誰かが面白がってくれればいいなという程度にしか思っていませんでした。
ちなみにXでは1万以上の「いいね」をいただきましたが、Instagramでは2桁ほどです。
SNSによっても反応が違うんだなと感じました。
――普段作品を描く際に気を付けていることや意識していることはありますでしょうか?
私はずっと紙芝居を作って上演してきたのですが、漫画はあまり描いたことがありません(読むのは大好きですが)。
ただ、紙芝居も今回の漫画も、言葉遣いには気をつけています。
物語との相性が悪い言葉を出すと一気に冷めてしまうので、ナレーションやセリフを朗読して違和感がないか、あるいは敢えて違和感を出すかなどを悩みながら作っています。
――ラブ丘まりさんの今後の展望や目標をお教えください。
作りたいものが頭の中にあるので、まずはそれを出し切りたいと思います。
紙芝居のライブや展示や映像制作など色々なことをしておりますが、もう中年なので、まだ体力や状況が許すうちに作りたいものを作ろうという気持ちです。
漫画もずっと好きだったのになかなか描けませんでしたが(好き過ぎたせいかもしれませんが)、今回の漫画を描いて、もっと描きたいことが浮かびました。
漫画のお仕事もできるよう頑張りたいと思います。
――最後に作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
これからも漫画を描いていきたいと思うので、もし何か引っかかるものが作れたらとても嬉しいです。
漫画以外にも、紙芝居や絵や映像など色々な形の表現をしているので、ご興味を持っていただけたら幸いです。
『めっちゃホリデイ』はWEBザテレビジョンで掲載中です
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