【昭和の校則】地毛なのに!くせ毛なのに?「黒染めしてこい」「ストレートかけろ」昭和の生活指導は矛盾だらけだった【作者に聞く】

矛盾校則/画像提供:伊東(@ito_44_3)

【昭和の校則】地毛なのに!くせ毛なのに?「黒染めしてこい」「ストレートかけろ」昭和の生活指導は矛盾だらけだった【作者に聞く】

6月24日(水) 13:47

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矛盾校則
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地毛が茶色い生徒に「うちは髪染め禁止だぞ!」と教師は言うが、「これは地毛です」と生徒は反論!それに対し、「髪を黒く染めろ!」と校則に矛盾する指導をしてしまう。5コマギャグ漫画家、伊東(@ito_44_3)さんの創作ギャグ漫画「矛盾校則」を紹介するとともに作者にインタビューを行った。

■「なぜ従わなければならないの?」生徒たちの本音
矛盾校則 1

矛盾校則 2

矛盾校則 3

「うちは髪染め禁止だぞ!」教師からそう注意された生徒は、困った表情で「これは地毛です」と答えたが、教師は納得せず、「だったら黒く染めてこい」と言い放つ。さらに、生まれつきクセのある髪質の生徒には「パーマ禁止だぞ」と注意し、地毛だと説明されると「ストレートパーマをかけてこい」と指導するのだった。

本作「矛盾校則」は、そんな思わず首をかしげたくなる校則や指導をテーマにした作品だ。ルールを守ろうとしているにもかかわらず、生まれ持った特徴まで否定されてしまう状況に、多くの人が違和感を覚えた。

漫画家の伊東さんがこの作品を描いたきっかけも、自身の学生時代の経験にあるという。「私の中学時代は、意図がわからない変な校則が多かったからです。髪留めの色にまで指定がありました 」と振り返る。当時は教師に意見することも難しく、疑問を感じながらも従うしかなかったそうだ。

現在では、地毛の髪色や生まれつきのクセ毛に配慮し、「地毛証明書」を導入する学校も増えている。しかし、かつては理不尽とも思えるルールが当たり前のように存在していた時代もあった。作品のラストについて伊東さんは「そういう矛盾を『なぁなぁ』で済ます教師陣への皮肉として描きました 」と語ってくれた。

本作は、笑いを交えながらも、「当たり前」とされていたルールの違和感に気づかせてくれる。学生時代、理不尽な校則にモヤモヤした経験がある人なら、「こんなことあったな」と懐かしく感じるかもしれない。

取材協力:伊東(@ito_44_3)

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