ワーナー・ブラザースの買収を進めるパラマウントが、DCスタジオを率いるジェームズ・ガン監督の体制を引き継ぐ見通しだと、米ハリウッド・リポーターが報じた。買収を主導するデビッド・エリソンCEOが、すでにガン監督らと面会し、現在のDC路線に前向きな姿勢を見せているという。
ガン監督は、相棒のピーター・サフランとともに、2022年にDCスタジオのトップに就いた。2人を抜てきしたのは、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのデビッド・ザスラフCEOだった。以来ガン監督は、「スーパーマン」を皮切りに、新たなDCユニバースの再構築を進めてきた。
そのワーナーを、エリソン率いるパラマウントが買収しようとしている。経営のトップが代われば、ガン監督が描いてきた構想も白紙に戻されかねない。そこが、ファンの気がかりだった。
だが、エリソンCEOはガン監督の路線を支持する構えのようだ。「スーパーガール」で製作総指揮を務めるラース・P・ウィンザーは、米ハリウッド・リポーターの取材に、エリソンCEOがすでにガン監督やサフランと面会したことを明かした。
「我々がやろうとしていることに、彼はかなり前向きだ」とウィンザーは語る。「動いている企画もたくさんある」
実際、DCの歩みは止まっていない。2025年に公開された「スーパーマン」は世界的にヒットし、その続編もすでに撮影に入っている。公開を待つ作品も次々と控えており、ガン監督が描いてきた青写真は着々と形になりつつある。
新生DCユニバースの最新作「スーパーガール」は、6月26日に全国公開される。
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Photo by Gilbert Flores/Variety via Getty Images