【写真】幼さを残しつつ大人っぽさも醸し出す20歳の松島かのん…撮り下ろし20枚
4月1日に20歳の誕生日を迎えた俳優・松島かのん。誕生日当日にはセカンド写真集「Surprise!」(ワニブックス)が発売され、現在は6月25日(木)~28日(日)、7月2日(木)~5日(日)に東京・参宮橋トランスミッションで上演される舞台「家畜ディスコ・ヤブー」に向けて稽古の日々を送っている。20代になった心境や写真集の見どころ、舞台に向けた思い、そして今後の活動について語ってもらった。
■20歳の実感は「まだ特訓中」、妹との同居生活で始めた新たな挑戦
――20歳の誕生日おめでとうございます。もう2カ月以上たってしまいましたが、現在の心境はいかがですか?
ありがとうございます!20歳になってみたんですけど…あまり実感してないっていうのが正直なところです(笑)。特に何かが変わったわけではないんですけど、誕生日にセカンド写真集が発売されたり、お仕事の方で「あ、やっと20歳になったんだな」と感じることがすごく多いです。撮影自体は19歳の時にしていたものが、20歳になってから公開されたりして。
「あ、やっと20歳だ」と思いつつも、19歳と20歳で自分の中で“何が違うんだろう?”って考えると、今のところは特に思い当たらないんですよね。自己紹介の時とかに「20歳です」って言うのがまだ慣れなくて、つい「19歳です」って言いたくなっちゃって、“あ、うそだ!”って(笑)。自分の中で特訓している最中です。
――大きな変化はないんですね。
20歳になったから、ということでは全然ないんですけど、最近パン作りをやるようになりました。
自炊はずっと、それこそ実家にいる時からしていたんです。今年の4月頃に妹も上京してきて、今は一緒に住んでいるんですけど、夜ご飯を一緒に食べる人が増えたので「いっぱい作ろう!」と思って。いろいろなものを作れるように挑戦している中での、パン作りです。
――以前、会見で「免許は取りたいけど取らないです、多分取らないんですけど、いつかは」とコメントされていました。
そうなんですよ(笑)。いや、迷っていて。ずっと“取りたいな”と思いつつ、本当は高校生のうち、愛媛にいる間に取ろうとしていたんです。でも誕生日が4月1日なので、18歳になる時にはもう東京に来ちゃっていて。東京に来てからはなかなか行く時間もないですし、(東京の)道も分からないので“なかなか厳しくない?”って思って取っていなかったんです。
でも、そろそろ本格的に取るという話は家族ともしていて。愛媛に帰れる期間があったら、そこで合宿に行って、期間をバチッと決めて取ろうとは言いつつ、その長期休みがいつ取れて、いつ帰れるのかが未定すぎて(笑)。でも、前よりは“取ろう”という方向へ、ちょっとだけ気持ちは変わりました。もし取るなら、やっぱり愛媛で取れたらいいなと思っています。
■ファーストから「一歩大人めな感じ」へ、一番こだわった成長の記録
――セカンド写真集「Surprise!」について教えてください。
セカンド写真集は、20歳になるということもあって、ファースト写真集や今までのグラビアよりも、少し大人っぽくなるような雰囲気を取り入れています。タイトルにも「驚き」や「プレゼント」という意味が込められているので、中身もそういう感じになるように意識しました。見てくださった方に「いつもと違うかのんが見られる!」と思ってもらえたり、逆にいつも通りの姿も見られたり、いろいろな姿が詰まった一冊になっています。
――ファースト写真集の時とはテーマも変わっているんですね。
ファーストの時は、どちらかと言えば等身大というか、「高校生の卒業旅行」くらいの手探りな感じがテーマだったんです。今回はそれとはまた違った、いつもより一歩大人めな感じになっています。露出というよりは、清楚な雰囲気も残しつつ、表情や写真の色味、全体の空気感でいつもと違う変化を感じてもらえるかなと思います。
――松島さんから希望した衣装や企画などはありますか?
水着などの衣装に関しては、衣装合わせの時に全部が良すぎて決められないくらいすてきだったんです。その中から、自分に似合うものや、撮影場所の雰囲気に合わせたものを選んでいきました。
構成的な部分で言うと、写真集の最後のところに、私が生まれた小さい頃の写真から、20歳の成人式の振り袖姿までの写真を載せるページを作っていただいたんです。20歳という節目ですし、今まで応援してくださっている方も、どこかで新しく知ってくださった方にも、私の成長を見てもらいたくて。小さい頃の写真はあまり公開していなかったので、それが入ったことで、ファンの方にとっても私にとっても、よりメモリアルで思い出に残る一冊になったなと思います。本当に一番こだわった、お気に入りのページです。
■「憧れは清野菜名」学園もの、そして幼少期から大好きな「特撮ヒロイン」への夢
――松島さんが考える「大人の女性」とは、どのようなイメージですか?
なんだろう…。テキパキと仕事をこなす「できる女」みたいなイメージがあります(笑)。あとは、いろいろなことに挑戦していく姿も大人だなと思います。20歳になると制限もなくなってきますし、いろいろなことに自ら取り組んでいる姿はすてきですよね。私も今までやってきたお仕事もプライベートも、ちゃんと誇れるような人になりたいです。大人の女性って、言葉にするのは難しいですね(笑)。
――憧れている方や、目標にしている方はいますか?
清野菜名さんがすごく好きです。アクロバティックな動きができたり、そういう強みが演技の随所に生かされていたりして。ドラマなどでそういうシーンを見て“格好良い!”って、すごく憧れました。演技ができる人はたくさんいるけど、そういうちょっと人と違う部分を生かせる、何かを持っている人に私もなりたいなと思います。
――今後、俳優として挑戦してみたい作品や役柄はありますか?
これからは映像のお仕事ももっと頑張っていきたいです。これまでは配信映画や配信ドラマなどWEB系の作品が多かったので、地上波のドラマや映画にも進出できるように頑張りたいです。
やってみたいのは、やっぱり学園ものですね。ずっと出たいなと思っているんですけど、気付いたら高校生が終わっちゃって、20歳になっちゃって「やばい!」って思っていて(笑)。でも、制服を着る作品にはいつか絶対に携わりたいなと思います。
あとは、昔から特撮系がすごく好きなんです。小さい頃からプリキュアより特撮を見て育ちました。4歳下の弟がいる影響もあるんですけど、自分が小学生や少し大きくなってからも一緒に見ていたので、いつか特撮作品に出て戦う男の子たちを支えるようなヒロインを演じてみたいというのは、ずっと私の中にある夢です。
■2度目の舞台は観客参加型のSFミュージカル! 井口昇監督が引き出す「新しい自分」
――そして、まもなく舞台「家畜ディスコ・ヤブー」が始まります。舞台への出演は2度目ですね。
高校3年生の時に大阪で初めて舞台をやらせていただいて以来、2回目になります。少し期間が空いたのと、その間は映像系のお仕事が多かったので、改めて舞台の難しさを実感しています。
同じ台本でも、映像と舞台ではエネルギーの届け方が全然違いますし、舞台はせりふがないところでの動きや立ち回りがすごく重要で。自然に見せつつ、劇場のお客さん全員に伝わるように少し大きく表現しなきゃいけなかったり…。やりすぎるとそこだけ浮いてしまったりするので、毎日すごく頭を使いながら稽古しています。
でも、舞台は稽古期間がある分、共演者の皆さんやスタッフさんとの仲がすごく深まるのが良いところだなと思います。だからこそ生まれるお芝居を、本番のリアルタイムでお客さんに届けられるのが今から楽しみです。
――今回の作品はどのようなストーリーですか?
一言で言うと「SFミュージカル」のような、歌ったり踊ったりするシーンもありつつ、家畜なので奴隷のお話がでてきたり、私は娘の役を演じるのですが、お父さんとの関係性だったり…。「ディスコ」という言葉の通り、ちょっとひと昔前の、80年代のディスコブームのような要素もあったりして、幅広い世代の方に楽しんでもらえると思います。
さらに、歌舞伎も融合されているんです。決めるシーンがあったりして、その時にはお客さんから掛け声をかけていただくような、観客参加型の舞台になっています。見ているだけじゃなくて、自分も一緒にその空間に参加して楽しめる、絶対に飽きない、面白い舞台です。何回も見たほうが面白さが伝わる作品だと思います。
――今回、演出を手掛けられる井口昇監督はどのような方ですか?
「どうしてそんな演出が思いつくんだろう!?」と驚かされるくらい、面白いアイデアがどんどん湧き出てくる方です。台本を文字で読んでいる時よりも、実際に動いて演出をつけていただいた方が何倍も面白くなります。
周りの方からよく「井口ワールドがあるんだよ」と聞いていたんですけど、実際に稽古に入ってみて「そういうことか!」と実感しました。今まで私がやってこなかったような演技とかもあるので、すごい人だって思って(笑)。監督からは「今回、今まで見せたことのない(松島かのんの)一面を引き出せたらいいなと思う」と言っていただいて、弾けているところや感情の起伏など、私のせりふや動きにたくさんアドバイスをくださるので、新しい自分を見せられるように頑張っています。
■目指すは「愛媛の家族にテレビで見てもらえる俳優」――全力で駆け抜ける20代へ
――改めて、これからの俳優としての意気込みを聞かせてください。
今はSNSやWEBドラマといったお仕事も多くて、それもすごく楽しいので続けたいのですが、やっぱり地上波のドラマや映画に出て、地元・愛媛にいる家族や親戚、友達みんなにテレビで見てもらえるようになりたいです。関東ローカルとかでは見られないので、私の出演作を家族にテレビで見てもらえるような、映画館に見に行けるような、そういう俳優を目指して頑張ります。
お芝居以外でも、お話することがすごく好きなので、バラエティー番組やラジオなど、トークを生かせるコンテンツにもちょっとずつ挑戦していけたらいいなと思っています。20歳になって、本当に時間がたつのがあっという間に感じるので、今できることに全力で、いろいろなことに挑戦していきたいです。
――最後に、舞台を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージをお願いします。
私にとって本当に久しぶりの舞台で、共演者の皆さんとも井口監督とも「初めまして」の状態からスタートしましたが、毎日すごく良い雰囲気で、最高の作品に仕上がってきています。舞台は少しずつ変わっていくこともあるので、初日と千秋楽では違う楽しさがあります。1回見て面白かったら、ぜひ2回目、3回目と見に来ていただけたらうれしいです。お客さんの声出しや掛け声で一緒に完成させる舞台なので、ぜひ劇場で一緒に盛り上がりましょう!
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