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ある日夫が持ち帰ってきたのはうずらの卵。
そんな彼の嫌がらせが、こんなことになるなんて…。
ふたりの男の子を育てる主婦のあすか。彼女は夫の和史が自分に執着しすぎていることを悩んでいました。
何よりも自分を優先してもらいたがる和史は、乳幼児の息子にまで嫉妬し、あすかがいくら疲れていても自分ルールを押し付けては要求が叶わないとキレる「モラハラかまって夫」だったのです。
そんな夫が突然「これ育てて」と持ってきたのは、8個のうずらの卵。自分にかまってくれないあすかを困らせるための嫌がらせでしたが、このうずらが夫婦の運命を大きく変えることになります。
「私が結婚したのは、人間? それとも…」
妻の関心を求めるあまり、夫・父親としての一切の責任を放棄した和史と、夫との関係を諦めているあすかが行き着く先は…?
※本記事は前川さなえ著の書籍『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』から一部抜粋・編集しました。
■3度目のワンオペ
妻のあすかが「外で働きたい」と思っていることを知った夫の和史。そんなあすかを家に縛り付けておくために、うずらの卵を買ってきて「育てて」と命じます。「市販の卵が孵化する確率は20個に1個」とネットで見かけたあすかは「それなら素人が育てたところで1個も孵らないのでは」と夫の嫌がらせに付き合うことにしました。しかし、予想外にもすべての卵が孵化してしまったのでした…。
あすかを外で働かせないための手段としてうずらを買ってきた和史でしたが、あすかは予想外にうずらの飼育に夢中になってしまいました。自分より鳥を優先する妻に怒り出してしまう夫ですが、これはさすがに自業自得かもしれませんね。
著=前川さなえ/『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』
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