本来、結婚式は幸せいっぱいのイベントなはずですが、私にとっては最悪な思い出となってしまいました。なぜ私の結婚式は苦い思い出になってしまったのか、お話しします。
結婚式に張り切っていた義母
彼と結婚することが決まり、一番張り切っていたのは義母でした。
式場の下見やブライダルフェアなどには、必ず義母も同行。そして彼は「母親の意見を尊重しなければ文句を言われる」と言いました。もちろん親の希望も聞くのは大切だと思っていましたし、式場の下見に一緒に行くことも問題なかったのですが、すべて義母の言う通りにすることには違和感がありました。
ドレスも…義母の意見が絶対
結局、結婚式場はこじんまりとしたシティホテルに決定。親族がアクセスしやすいことや義母が気に入ったことが理由です。私はガーデンウエディングに憧れていましたが、「昔ながらの有名なホテルが安心だ」という義母の意見に逆らえませんでした。
そして衣装選びの際も、ドレスこそ自分の好きなものを着たかったのですが、「人生の先輩が見てあげる」と義母は張り切っていました。
私はマーメイドスタイルのシンプルなドレスが気に入ったものの、義母から「地味だ」と言われ結局義母が気に入ったふんわりしたデザインのドレスに決定。
モヤモヤして思わず彼に愚痴ってしまいましたがあまり聞いてもらえず、彼はいつでも義母の味方なんだと実感した瞬間でもありました。
感動的な雰囲気だったのに…義母が?!
それでもなんとか結婚式当日を迎えました。ゲストは50人ほどで、私には親族が少ないこともあり新婦側の参列者は友人がほとんど。スピーチや余興も盛り上がり、私もピアノ演奏をして感動的な雰囲気で無事終えることができました。
しかし結婚式の後、私が支度を整えロビーに戻ると夫が不機嫌で……。
理由を聞くと義母が怒っていると言います。どうやら、披露宴では新婦側ばかり目立ちすぎていると感じ、機嫌が悪くなってしまったそう。夫がずっと愚痴を聞いていたようでした。
新婦側の友人が派手すぎると文句を言っていたとも聞き、私は涙が止まりませんでした。
結婚式の日におしゃれをして華やかな雰囲気になるのは当然です。なによりもめでたい日に、こんなふうに怒られることがとても悲しく、どんな顔で義母に会えばいいのかわからなくなりました。
そしてこのときから心の中で「やっぱりこの家に嫁ぐのは無理かも」という気持ちが大きくなって……。そんな私を夫は慰めてくれるわけでもなく、義母の心配ばかり。そんな夫にも失望してしまいました。
結局、私たちは結婚式の半年後に離婚しました。
後から思えば、結婚式の準備をする時点で結婚を考え直すべきでした。しかしあのときの私は結婚への憧れが強く、進んでいく状況にも流されていたのでしょう。大きな費用もかかってしまいましたが、この失敗のおかげで「結婚は、相手だけでなくその親との相性も重要」ということを学びました。
著者:山口ひろこ/女性・主婦
作画:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
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