【駅員が抱える謎】4月に増える定期券の払い戻し…駅員が胸を痛める“新社会人だったかもしれない客たち”【作者に聞く】

4月に定期券の払い戻しに来た男性。表情も暗い。/画像提供=ザバックさん

【駅員が抱える謎】4月に増える定期券の払い戻し…駅員が胸を痛める“新社会人だったかもしれない客たち”【作者に聞く】

6月22日(月) 7:00

提供:
4月に定期券の払い戻しに来た男性。表情も暗い。
【漫画】本編を読む

駅員経験を持つ漫画家・ザバック(@theback_blog)さんは、駅員の日常や接客現場での出来事を動物キャラクターで描いた作品をSNSやブログで発信している。今回は人気シリーズ「100日後にやめる契約駅員さん」から、定期券の払い戻しに訪れた若い男性を描いたエピソードを紹介するとともに、駅員時代の体験について話を聞いた。

■春になると増える定期券の払い戻し
カレンダーを見てもうすぐ5月だと思うザバックさん 01

02

03

5月を目前に控えたある日、駅で勤務していたペン助のもとへ1人の男性客がやって来た。「すみません…定期券の払い戻しをお願いします」。そう切り出した客に対し、ペン助は区間変更ではなく、今後は定期券を使わないのか確認する。

すると男性は「はい…もう行きません。行く必要がなくなったので…」と肩を落としながら答えた。ペン助はそのまま手続きを進めるが、この時期になると若い人の通勤定期券の払い戻しが増えることを思い出す。もしかすると、就職したばかりの新社会人だったのかもしれない。そんな想像が胸をよぎるのだった。

■駅員として複雑な気持ちになる瞬間
ザバックさんは、このエピソードに登場するような客について「この時期は特に若いお客さんの通勤定期券の払い戻しが多かったです。ただ、僕も似た経験があるので、なんとも言えない気持ちになります」と振り返る。

事情は人それぞれだが、春先の払い戻しには転職や退職、進路変更など人生の節目が隠れていることも少なくない。だからこそ、駅員としても単なる手続き以上の感情を抱くことがあったようだ。

■長期休暇でも駅員の仕事は続く
ゴールデンウイークや年末年始は利用客が増えるイメージがあるが、駅員の業務はどう変わるのだろうか。ザバックさんによると、「長期休暇シーズンには特に変わったことはありませんが、新年度には定期券を販売する要員や、花火大会などのイベント時には他の駅から駅員が応援に来てくれます」とのこと。また、年末年始には終夜運転が行われる場合もあり、「寝る時間がかなり少ない勤務形態になりますね」と当時を振り返った。

■何気ない窓口業務の向こう側
駅の窓口で交わされる短い会話。その裏には、利用者それぞれの事情や人生の転機が隠れていることもある。定期券の払い戻しという何気ない出来事を通して、人の心の機微を描いた今回のエピソード。駅員だからこそ見える景色が詰まった作品となっている。

■取材協力:ザバック(@theback_blog)

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。


【関連記事】
【漫画】本エピソードを読む
【駅員漫画】有効期限切れの定期券で電車に乗れないとお客からクレーム!?お客の明らかな間違いに気持ちよく言い返す駅員!!
【駅員の苦悩】お客からのクレームに困り果てる駅員たち…電車の切符をなくしたお客が駅員の対応に激怒!?
【夜逃げ屋漫画】旦那のDV被害に遭う妻が夜逃げを決意!?苦しみ続けたこれまでの生活に終止符を打つ!!
【ネコ漫画】大好きな飼い主に何故か威嚇する猫!?窓越しで豹変する猫の姿に「あるある」と共感の声続々
Walkerplus

国内・経済 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ