ママ友との付き合いの中では、ランチ代やお金にまつわる場面が意外と多いものですよね。相手がママ友だからこそ断りきれず、「少しだけなら……」とお金を貸してしまい、後になってモヤモヤしてしまうことも……。
そこで今回は、ママ友のお金にまつわる言動に困惑したエピソードをご紹介します。楽しいはずのランチ会で発覚したあるママ友の常習行動とは……!?
ランチ代をいつも払わないママ友「また財布忘れちゃった」→見かねたママ友がズバッ!
ママ友グループに「お財布忘れ」の常習犯がいました。波風を立てたくなくて誰もが口をつぐむ中、積もり積もった小さな我慢が限界を迎えた日。あるママ友が放った一言が、場の空気を大きく動かしたのです……。
気の合うママ友たちと定期的に開いていたランチ会。毎回とても楽しみだったのですが、ひとりだけ、いつも会計時になると「ごめん、お金おろし忘れちゃった」「細かいの、今これしかなくて……」と言って、誰かに支払いを頼むAさんがいました。
悪気はないのかもしれない、そう思おうとしても、それが何度も続くと、さすがにみんなの表情も曇りがちに。実は私も、以前に2千円ほど立て替えたきり、返してもらえていませんでした。「あのときのお金……」と切り出すタイミングを逃し、金額が金額なだけに催促もしづらく、会うたびに心に小さなトゲが刺さっているような状態だったのです。
その日も、食事が終わってレジへ向かう途中、Aさんが申し訳なさそうに、でもどこかいつもの調子で言いました。「あ、ごめん! 今日もお財布忘れてきちゃったみたいで……」みんなが「またか……」と顔を見合わせ、空気が一瞬重くなった、そのときでした。メンバーの一人、Bさんが静かに、けれどはっきりとした口調で口を開いたのです。 「Aさん、それ、何回目かな? ごめんね、今回は私も出せないよ」
Bさんの毅然とした言葉に、その場はシン……と静まり返りました。まさに空気が凍りつく瞬間でした。しかし、それは決して気まずいだけの沈黙ではありません。他のママたちも、次々とうなずいてBさんの言葉に続いたのです。それは、これまで誰もが心の中で思っていた「無言の同意」でした。
周囲の反応に、Aさんは顔を真っ赤にしてうつむき、何かを言いかけてはやめ、結局「……じゃあ、お金とってくる」と小さな声で呟いて、一人で店を出ていきました。どうやら車の中にランチ代程度の現金があったようで、5分ほどで駐車場から戻ってきて、会計を済ませていました。
その日を境に、Aさんがランチ会に顔を出すことはなくなりました。正直なところ、少しの気まずさと、ほんの少しの罪悪感がなかったわけではありません。けれど、それ以上に、心のどこかにずっと引っかかっていた棘が抜けたような、晴れやかな気持ちがあったのも事実です。
Aさんとは気まずい結末になりましたが、誰かが我慢し続ける関係はいつか壊れてしまうのだと痛感しました。あの時、一人の友人が見せてくれた勇気がなければ、私たちはきっと今もモヤモヤした気持ちを抱え続けていたはずです。ときには正直に伝えることが、自分と大切な場所を守るために必要なのだと学びました。
著者:中林ゆき/30代女性/小学3年と年長の姉妹を育てる母。人見知りしやすく、人付き合いは慎重派。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
ママ友とお金の貸し借りが絡むと、関係にモヤモヤを感じてしまうこともあるものです。今回、周りのママたちも同じように感じていたとわかり、少し安心できたのではないでしょうか。ママ友との関係は、無理をして続けるものではありません。違和感を覚えたときは、自分の負担になりすぎないよう距離を置くことも大切ですね。
続いてご紹介するのは、ママ友の家を訪れたときのエピソードです。そこで思いがけず、ママ友のある秘密を知ってしまい……!?
「お金がないはずでは?」節約自慢のママ友宅へ→押し入れで見たブランドの山に仰天!
ある日、ママ友の家に遊びに行ったときのことです。子どもたちが部屋の中を走り回って遊んでいると、うっかりわが子が押し入れを開けてしまったのです。
慌てて閉めさせようと近づくと、中には大量のブランドバッグや新品の服が山積みに。ママ友はいつも「お金がなくて節約ばかり」と言っていたので「お金がないって嘘だったの…?」とびっくりしました。思わず「すごいコレクションだね」と言うと、ママ友は顔を真っ赤に慌てて押し入れの扉をしめていました。その後、なぜかそのママ友からの“節約自慢”はピタリとなくなりました。秘密を知ってしまったけれど、妙にスッキリした出来事でした。
後日、そのママ友の旦那さんと話す機会があり、ふとした流れで「素敵なブランドバッグいっぱい持ってるんですね」と話すと旦那さんは「え? そんなの持ってないはずだけど」と驚いた様子。どうやら旦那さんには内緒で買い集めていたようでした。私は慌てて訂正しその場はなんとか収まりました。夫婦間でも知らない秘密があるんだなと感じつつ、やっぱり人の表の顔だけでは分からないものだと学びました。
著者:近藤和沙/20代女性・フリーランス/7歳の一人っ子わがまま娘を育てるフリーランス日本語教師のお母ちゃん
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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普段から「節約している」と聞いていたママ友の家で、思いがけず大量のブランド品を目にしたら驚いてしまいますよね。聞いていた生活ぶりとのギャップに戸惑ったことでしょう。さらに、ご主人はそのことを知らない様子となると、どう受け止めればいいのか悩んでしまうもの。お金に関わることは家庭ごとの事情もあるため、無理に踏み込まず距離感を大切にすることも必要かもしれません。
いかがでしたか? 今回は、ママ友とお金にまつわるエピソードをご紹介しました。ママ友との関係は心強い存在になる一方で、お金の使い方や価値観の違いに戸惑う場面もあるものです。お互いに無理をせず、心地よい距離感で付き合える関係を築いていきたいですね。
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