ABEMAは、オリジナルドラマ『スキャンダルイブ』が「グローバルOTTアワード2026」の作品賞および主演女優賞にノミネートされたことを発表した。韓国・釜山で開催された授賞式のレッドカーペットには、主演の柴咲コウと企画・プロデュースの藤野良太が登場し、圧倒的な存在感を放った。
「グローバルOTTアワード2026」において、作品賞および主演女優賞の2部門にノミネートされた『スキャンダルイブ』は、柴咲コウが主演を務め、川口春奈と初共演したABEMAオリジナルドラマだ。一見華やかにみえる芸能界の裏側を舞台に、スキャンダルの裏側や芸能界の深い闇へと切り込んでいくサスペンス作品で、初回配信から10日間で総視聴数が400万を突破するなどの大きな注目を集めた。
授賞式のレッドカーペットに出席した柴咲コウは、鮮やかなマヨリカ柄のドレスを着用して登場した。今回のノミネートに対し、柴咲コウは“『スキャンダルイブ』はフィクションではありますが、近年のエンターテインメント業界が抱える課題や、これまであまり表に出ることのなかった部分にも光を当てながら描いた作品です。そのことに、国内外を問わず何かしらの意味や意義を感じていただけたら嬉しいです”とコメントした。
また、企画・プロデュースの藤野良太は“日本の芸能事務所と週刊誌のスキャンダルを巡る争いというのが、日本のローカル特有のものだというのもあるのかなと分析しています。それ自体をストーリーにしている作品はあまりないと思うので、そういう特殊性が評価をいただけた点なのかなと思います”と分析を語った。
今回のノミネートを記念し、ABEMAでは6月20日夜10時から6月23日夜10時まで、3日間限定で本作を全話無料で配信している。
出席者コメント
柴咲コウ:
フランスの配信ドラマ作品を観た際に、芸能マネジメントの仕事や、その仕事に携わる人々のプライベートまで丁寧に描かれていることがとても印象的でした。国が違えば文化も異なり、同じ芸能の仕事であっても、仕事との向き合い方や価値観、時間のかけ方にはさまざまな形があるのだと改めて感じました。一方で日本にも、独自の文化や価値観、島国ならではの国民性など、まだ海外には十分に知られていない側面が数多くあります。本作を通して、そうした日本ならではの背景や空気感にも触れていただき、日本という国を知るひとつのきっかけになれば嬉しく思います。『スキャンダルイブ』はフィクションではありますが、近年のエンターテインメント業界が抱える課題や、これまであまり表に出ることのなかった部分にも光を当てながら描いた作品です。そのことに、国内外を問わず何かしらの意味や意義を感じていただけたら嬉しいです。
配信作品の強みは、国や地域を超えて、より多くの方に作品を届けられることだと思っています。誰もが同じ作品に触れられる環境があるからこそ、今回のように海外の方々にも作品を観ていただき、このような嬉しい賞にノミネートしていただけたのだと実感しています。近年は作品づくりにおける垣根も以前よりずっと低くなり、さまざまなクリエイターやプロデューサー、ディレクターの方々と新しい挑戦ができる時代になってきていると感じます。これを機に今まで出会えなかった方たちと出会えていけたらいいなと思っています。
一番最初に韓国を訪れたのは、友人と一緒に参加した音楽フェスティバル<Ultra Korea>でした。初めて韓国でその熱気を体感したこともあり、エンターテインメントや音楽を国全体でグローバルに発信しているエネルギーのようなものを肌で感じたのを覚えています。そうした魅力的なコンテンツはもちろん、ライブやイベント、クラブシーンなども含めて、これからもっとさまざまな形で韓国のカルチャーに触れてみたいと思っています。食べ物に関しては、毎日辛いものでも大丈夫なくらい辛いものが大好きなので、ビビン冷麺のような赤くて辛い麺料理はもちろん、韓国のそうめんを和えた家庭料理などもとても美味しかったです。
一口にエンターテインメントといっても、そのあり方や作品の作り方には、国や文化によってさまざまな違いがあると思います。この作品で描かれている世界も、日本のエンターテインメント業界のほんの一側面に過ぎませんが、大手プロダクションと小さな事務所の攻防戦というところでは世界的にも共感してもらえる部分だったり、応援してもらえる部分だったりがあるかなと思います。もちろん、本作で描かれていることが日本のエンターテインメントのすべてではありません。しかし、この作品を通して、これまであまり光が当たってこなかった日本のエンターテインメントの一側面に光が当たったのであれば、それは嬉しいなと思っています。
藤野良太:
日本の芸能事務所と週刊誌のスキャンダルを巡る争いというのが、日本のローカル特有のものだというのもあるのかなと分析しています。世界中を見渡してみたらもしかしたらあるのかもしれないですが、それ自体をストーリーにしている作品はあまりないと思うので、そういう特殊性が評価をいただけた点なのかなと思います。
ABEMAオリジナルドラマの特徴としては、基本的に原作のない作品が多く、その分日本で起きている事象をうまくストーリーに転じさせていまの日本を描きやすい。そこがABEMAオリジナルドラマの強みですし、そういうところも評価につながっているのではないかと思います。
僕自身の欲求がABEMAの展望と重なっている部分もあるのですが、日本から世界に向けてどんどんストーリーを出していきたいし、最初からグローバルを狙うわけじゃなくても真摯に1つひとつのストーリーの質を高めていって、結果的に世界でも多くの方にご視聴いただけるものづくりをしていけたらいいなと思っています。
食べ物でいうと、焼肉は美味しいので毎回欠かさず行くのと、今朝はサムゲタンを食べてきました。ローカルに行ったらローカル特有のものを食べたいなと思っています。あとは、その土地で流行ってるキャラクターものを探してまわったりもします。今日も韓国で流行っているオリジナルキャラクターを見つけて、プレゼントとして購入しました。
僕自身も今回のノミネートを受けて、改めて作品を見返したくなっています。ストーリーもそうですし、柴咲コウさんをはじめとした役者さんたちの芝居もものすごく熱量がこもっている作品なので、まだ観たことがない方も、既に観たことがある方もこの機会にぜひ、『スキャンダルイブ』をお楽しみください。
ドラマ配信情報
ABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』
無料放送期間:6月20日(土)夜10時~6月23日(火)夜10時
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