第二次大戦下のドイツで、10代の若きレジスタンスがナチスの真実を伝えようとした衝撃の実話「Truth&Treason」の邦題が「真実と反逆ナチスと闘った若きレジスタンス」と決定し、10月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国で順次公開される。
沈黙することが「忠誠」、真実を語ることは「反逆」とされたナチス政権下のドイツで、反逆罪で処刑された実在の“最年少レジスタンス”ヘルムス・ヒューブナー(1925年~1942年没)。本作は実際に起きた抵抗運動を題材に、「国家の圧力」と「自らの信念」との激しい衝突を描く真実のヒューマンドラマだ。史実をなぞるだけに留まらない。“言葉”を武器に戦った若者たちの固い友情、捜査や裁判が進むにつれて高まる緊迫感、そして愛する人々へ抱く切なる想い──。多層的なドラマにあらゆる感情がかき立てられ、心の奥に深い余韻が刻まれていく。
1941年、第二次世界大戦下のドイツ。16歳の少年ヘルムス・ヒューブナー(ユアン・ホロックス)は、通っている教会でナチス政権への服従を促され、ヒトラーの圧政に疑問を抱く。ユダヤ人迫害に直面したことをきっかけに、禁止されていた海外ラジオ放送を秘かに聴いた彼は、国家が隠し続けてきた戦争の実態や残虐行為を知ってしまう。正義感に突き動かされたヘルムスは、親友二人を仲間に加え、国家の嘘を暴くビラを町中に配布し、人々に真実を伝えていく。しかし、その行為は死刑に値する反逆罪だった。秘密国家警察の捜査が迫るなか、彼らの勇気ある行動は、やがて逃れられない運命へと突き進んでいく──。
製作・監督・脚本を務めたマット・ウィテカーは、20年以上前からヘルムス・ヒューブナーの生涯に関心を寄せ、2002年にドキュメンタリー作品「Truth & Conviction: The Helmuth Hübener Story」を発表。生存者へのインタビューや当時の記録映像を交えながら、ヘルムスの実像に迫った。その後も構想を温め続け、ドキュメンタリー時の取材成果をもとに物語を再構築。「巨大スクリーンでこそインパクトを与えられる」との信念のもと、ついに本作が完成。ライフワークの集大成であり、“真の英雄”に光を当てたいという思いが渾身の一作を誕生させた。
公開された日本版ポスターは、国家の嘘を暴き真実を伝えようとした主人公の若きヘルムスが、鉤十字のマークで象徴されるナチスによって、その発言・行動を押さえ込まれようとする姿を一目で表現しており、そのつぶらな眼でまっすぐにこちらを見つめている姿が非常に力強いビジュアルとなっている。
【作品情報】
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真実と反逆ナチスと闘った若きレジスタンス
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