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映画『マジカル・シークレット・ツアー』の公開記念舞台挨拶が6月20日、東京の丸の内ピカデリーにて開催され、主演の有村架純をはじめ、黒木華、南沙良、塩野瑛久、天野千尋監督が登壇した。実際の金密輸事件に着想を得た本作の公開を祝い、キャスト陣が旅の思い出や撮影の舞台裏を語った。
本作は、主婦たちが金の密輸に手を染めた実在の事件に着想を得たオリジナルストーリーである。子連れで金の密輸に手を染める主婦・和歌子を演じた有村は、「昨日から無事に公開しまして、ここからたくさんの方が映画を観て旅に出て行ってほしいなと思っております」と満員御礼の会場に向けて挨拶した。
イベントでは、シンガポールから金を密輸する物語にちなみ、本物の24金で製作された「純金航空券」がサプライズでお披露目された。それぞれに役名が印字された世界にひとつだけのアイテムを前に、キャスト陣は「輝きが違う!」「欲しい!」と大興奮。黒木が「ということは……もらっていいよね? いただきます」とニヤリとするなど、会場は大きな盛り上がりを見せた。
また、「魔法のように人生が変わった旅の思い出」というトークテーマでは、有村が20歳の頃に仕事で初めて訪れたノルウェーを挙げた。「人との出会いや景色を見て涙が出た経験があったので、この場所にまた来たい! と思った」と振り返り、4年後にプライベートで再訪したエピソードを明かした。
最後に有村は、「本作を通して年齢は関係なくて自分が一歩踏み出したいという気持ちがあれば、いつでも人生はやり直すことができると感じました。この映画は違法な方法ではありますが、人生をやり直すべく彼女たちが奮闘する痛快なエンタテインメント作品です」と締めくくった。
登壇者コメント
有村架純:
朝早くから映画をご覧いただきましてありがとうございます。昨日から無事に公開しまして、ここからたくさんの方が映画を観て旅に出て行ってほしいなと思っております。(観客からの反響について)まさにそのような感想を抱いていただきたかったです。これから作品を観る方には、気負わずに気楽に観ていただきたいです。(黒木&南の印象について)お芝居をされている時の地に足がめり込んでいるくらいしっかりとした堂々たる姿に“カッコよい!”と惚れ惚れしました。お二人とも持っているエネルギーが全然違って、それがお芝居にも反映されていることを間近で感じることができました。(旅の思い出について)二十歳の頃にお仕事で初めて訪れて、それから4年後にまた同じ場所に今度は初めて自分のお金で行きました。最初に訪れた際に人との出会いや景色を見て涙が出た経験があったので、この場所にまた来たい! と思った。新たな発見もあって、同じ場所に行くのも良いなと思いました。経験や年齢を重ねていくと、変化したい時に大きく環境を変えないと一歩が踏み出せなかったりすることもあると思います。自分も30歳を過ぎてここから変化をどういう風につけていけばいいのだろうかと思うこともありますが、本作を通して年齢は関係なくて自分が一歩踏み出したいという気持ちがあれば、いつでも人生はやり直すことができると感じました。この映画は違法な方法ではありますが、人生をやり直すべく彼女たちが奮闘する痛快なエンタテインメント作品です。みなさんの背中を押せるような作品になったら嬉しいです。週末は天気も危ういですが、そんな時は映画館に足を運んでいただけたら嬉しいです。
黒木華:
彼女たちは犯罪に手を染めてはいるものの、三人分の人生を見られる映画です。色々な感想をいただけると頑張って良かったなと思います。(有村について)現場で静かにいらっしゃるんですけれど、いるだけで空気感がホワッともなるし、キュッとも引き締まったりして、凄い方だと思いながら共演させていただきました。(旅の思い出について)そこで(石垣島)ダイビングの免許を取って、初めてダイビングをした時に海の中で『自分はちっぽけだな』と思った。解放された気持ちになって、生活も仕事のことも全部吹っ飛んじゃうというか。こういう風にリセットされる時間も大事だと気づいた瞬間でした。(純金航空券を前に)ということは……もらっていいよね? いただきます。
南沙良:
誰でも生きることと正しいことの間で揺れることがあるけれど、それらをある意味爽やかに滑稽に描いているのが素敵。(有村について)有村さんはお芝居をしている時もお話をしている時も、目に吸い込まれそうになる。だから私の体が吸い寄せられてどんどん傾いてくる。有村さんから近いな……と思われることもあったのでは。(旅の思い出について)数年前に鳥取に行った時に食べた松葉ガニ。人生で食べたカニの中で一番美味しかったです。その時は本当に落ち込んでいて何にも喉を通らなかった時期だったけれど、そのカニだけは食べられました。そのくらい美味しかった。
塩野瑛久:
観てくれたみんなから、第一声で“面白かった”と言ってもらえることが多くて、まさにその一言に尽きると思います。社会派だけれども湿度がなくてカラッとして不思議なエンタメ性のある作品です。(旅の思い出について)10代の頃に食べた仙台の牛タン! その衝撃は忘れられない。(純金航空券を前に)あれ……TAKASHIは?(感想キャンペーンについて)はい! 投稿します! 今のうちアカウントをたくさん作る!
『マジカル・シークレット・ツアー』
全国公開中!
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