株式会社neumo(東京)は、「脳の聞く力」に着目した聴覚トレーニングサービス
「キクモア」
の本格提供を開始した、と発表した。
近年、難聴による認知症リスクが注目されているが、その多くは「耳の問題」「加齢の問題」として捉えられ、補聴器などによる対処が中心となってきた。しかし、日常会話における「聞き取りづらさ」や、騒音下での会話の難しさなど、「音は聞こえるのに言葉が聞き取れない」といった課題は依然として多く、従来の手法では十分に解決しきれていない領域が存在しているという。
同社は、脳神経科学の研究知見をもとに、「聞こえ」は耳だけではなく、脳による音声処理も重要である点に着目。8年にわたる研究開発を経て、「脳の聞く力」を鍛えるトレーニングサービスを開発した。
具体的なトレーニングのやり方は、例えばスマートフォン上で音が“正しく”聞こえる経路を指でたどり、なるべく道をそれないようにする、などの方法。同サービスのLINEアカウントを友だちに追加し、「2週間無料で始める」をタップすることで使用を開始できる。その後、必要情報を入力し有料コースに移行する。使用料は1カ月目がクーポン利用で980円、2カ月目以降が月払い6600円。いずれも税込み。
同社によると、初期ユーザーの16人中7人が「テレビの音量を下げる」などのトレーニング結果を得たという。同社はこれからも「耳の脳トレ」を通じて、医療機器とは異なる手段で「言葉の聞き取りづらさ」に対する新たな選択肢を提供していきたいとしている。
https://www.youtube.com/watch?v=Bkk7BRQ2yVs&t=4s
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