右足に乗るから軸ブレする!?桑木志帆、菅沼菜々も実践「左足体重トップ」の作り方

左足体重のトップで打つ女子プロが最近増えているという

右足に乗るから軸ブレする!?桑木志帆、菅沼菜々も実践「左足体重トップ」の作り方

6月18日(木) 15:24

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スイングの土台となるブレないスイング軸は、どのように作ればいいのか。ゴルフスイング解析システム「ギアーズ」を使ったスイング分析の第一人者、マイケル・マナビアン氏が提唱する動作を取材した。近年、女子プロの間で左足体重のトップが増えている理由も見えてきた。



【連続写真】桑木も菅沼も、左ヒザを曲げて右ヒザを伸ばした左足体重のトップで打つ!


◇◇◇

日本の多くのゴルファーは、スイングを間違った方法でインプットしている可能性が高いと思っています。その最たるものが、「バックスイングで右へ体重移動する」という考え方です。右足に乗って体を回転させると、頭も右へ動き、右肩のポジションも右足の上あたりまで移動します。実は、この状態こそが軸ブレなのです。

試しにやってみてほしいのが、上体を右に傾け、右足に体重を移動させた状態で体を回すこと。この状態では左肩の位置が高くなり、うまくバックスイングすることはできません。人間の体の構造上、右へ体重移動しながら、左肩を低いまま保って体を回すのは無理のある動きなのです。

私が提唱する方法なら、軸はブレません。動作は3ステップだけなので、とてもシンプルです。

まずはクラブを持たず、胸の前で両手を交差してアドレスの姿勢を作ってください。そこから上体を伸ばし、さらに上半身を左へ傾けます。その体勢から体を回します。バックスイングでこの3つを同時に行えば、軸ブレのないトップの形が完成します。

右足に乗るよりも、左足に乗ったほうが左肩を低いまま保ちやすく、スムーズに体を回転できるはずです。

体を回したときのシルエットも、桑木志帆プロや菅沼菜々プロなど日本の女子プロのトップと同じ形になります。頭の位置もほとんど動きません。このとき、右ヒザは伸び、左ヒザは曲がっているはずです。

また、背骨を真っすぐにキープしているのではなく、「伸ばす」「傾ける」「回す」という3次元の動きによって、結果として軸が真っすぐに見えているのです。

軸ブレが起きる原因は、スキルやフィジカルの問題ではなく、体の動かし方にあるケースが少なくありません。動きを修正するだけで改善できる可能性があり、正しいスイングへ近づく第一歩となるでしょう。


■マイケル・マナビアン
ゴルフスイング解析システム『ギアーズ』を使ったスイング分析の第一人者。日本でも左1軸打法として紹介された、スタック&チルトの認定インストラクターとして、多くのツアープロの勝利に貢献している


<ゴルフ情報ALBA Net>
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