渋野日向子はポイント上昇も「まだ足りない」メジャー前哨戦前に見せる冷静な自己評価

渋野日向子が得る手ごたえ(写真は前戦)(撮影:ALBA)

渋野日向子はポイント上昇も「まだ足りない」メジャー前哨戦前に見せる冷静な自己評価

6月18日(木) 6:30

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先週のダブルス戦で勝みなみとタッグを組み、5位フィニッシュをおさめた渋野日向子。ポイントを積み上げ、メジャー「KPMG全米女子プロ選手権」への前哨戦へと乗り込む。



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「先週はすごく楽しかったですが、これからメジャーもありますし、ポイントも全然足りていないので、自分のやるべきことに集中して練習している」

ポイントランキングは109位から72.5ptを加算し、一気に84位(154.650pt)まで上昇。3週後のメジャー「アムンディ・エビアン選手権」の出場も確実となった。

「シェブロンに出られなかったことが悔しかった」と、今季メジャー初戦の出場を逃し、その後はメジャー出場権を左右するポイントランキングの争いを意識しながらシーズンを戦ってきた。

「ここでポイントを稼がないといけないことは分かっていたので、この位置まで持ってこられたことはよかった」

とはいえ、胸を撫でおろす一方で「シードを取るにはまだまだですし、勝てるゴルフもまだまだ。アジアシリーズにも出たい」と、この現状には満足していない。秋のアジアシリーズの出場や、ポイントランキング80位以内に与えられるいわゆるフルシードにあたる出場優先順位『カテゴリー1』確保に向けても重要な局面が続く。

今季は5月「クローガー・クイーンシティ選手権」の47位が自身最高位だったが、6月に入り「全米女子オープン」では上位で戦い続け17位、そして先週の5位と成績は上向いている。

「前半戦よりショットのミスの幅も減ってきた感じはありますし、バーディの数も増えてきたように感じます。結果もそうですが、目に見えるものがちょっとずつ良くなっている」

ここ2週間の戦いに手ごたえを感じつつ迎える女子プロ選手権の前哨戦。例年、トータル20アンダー付近が優勝スコアとなる伸ばし合いの戦いとなるが、先週の「攻めるところは攻めきれた」ショットは今週の大会にも生きてくるはずだ。

「メジャーの前に良くなった、戦えるな、とちょっとでも思えれば、見えるものも違ってくる」

来たる次なるメジャーに向けていい材料を見つける。そんなことも考えながらの4日間になる。(文・齊藤啓介)


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