私はケイコ。ナゴミの家を訪ねると、玄関には高級スニーカー、食卓には高価なデリバリーピザが並んでいました。デパコスや最新ゲーム機まで揃っている状況を目の当たりにし、ナゴミの言う「お金がない」は、計画性のない浪費の結果だと確信しました。自分たちの生活レベルは一切下げず、親の懐をあてにする姿勢はもはや「搾取」です。5万円の支援すらバカらしくなり、私は黙って家をあとにしました。心を鬼にして、この不毛な甘えを断ち切る決意が固まりました。
私は、ナゴミの家で見つけたブランド品やデリバリーの話をひとつずつ突きつけました。ナゴミは顔を真っ赤にして、「それはたまのご褒美で」「アタルの付き合いで」と言い訳を並べ立てていましたが、私の心にはもう響きませんでした。夫もむっつりしています。
ナゴミはショックと怒りで肩を震わせていました。この子の目には、まだ「親は自分を助けるための装置」としてしか映っていないのかもしれません。でもここで折れたら、この子は一生、自分の足で坂道を登る強さを手に入れられないでしょう。
ナゴミを呼び出し、支援は一切しないと宣言しました。
ブランド品に囲まれながら、節約せずに親を頼る姿勢を厳しく突き放すと、夫も「お前たちの贅沢のために働いているのではない」と一喝。ナゴミは逆上し、「二度と来ない」と叫んで去りました。
娘との断絶は身を切るほどつらいです。しかしナゴミが自立するためには必要な試練だと信じています。夫の支えを糧に、いつかナゴミが自力で人生の坂道を登る日が来ることを、今は静かに願うばかりです。
原案・ママスタ脚本・motte作画・吉田ぱんだ編集・みやび
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