私(カナ)は夫と2人の子どもたち(ともに小学生)の4人家族。フルタイムで働いています。家庭と仕事を両立することができているのは、夫がフレキシブルに出勤と在宅を使い分けて対応してくれるおかげ。とはいえ、かつて子どもたちが小さかった頃はまだ夫の会社に在宅勤務の制度がなかったため、子どもの急な病気のときなどは私も毎回職場に頭を下げて大変でした。そんなとき私を助けてくれたのが、職場の先輩たちだったのです。
ウチの会社は子育て世代が多く、かつては私も大変でした。頻繁に保育園からお迎え要請の連絡がくるのです。そのたびに上司に早退のお願いをするのです……こんなことは、子どもが小さい頃は幾度となくありました。でもその度に、職場の先輩ママたちが笑顔で私を送り出してくれていたのです。
「いつかカナちゃんが子どもの手が少し離れたとき、同じように大変そうにしている人がいたら助けてあげて」「そうやって優しさって繋がっていくんだと思うの」私は心に誓ったのです。いつか私が絶対に助けてあげよう。
そして現在、子どもたちも成長し、私は以前よりも安定して仕事をすることが可能になったのです。
子どもが小さい頃は、本当に先輩たちに助けられました。
笑顔で背中を押してもらったおかげで、罪悪感が少しだけ軽くなったのです。
それでも「申し訳ないな」と思ってしまう気持ちは、なかなか消えません。
けれど先輩たちに「次の世代を助けてあげて、優しさを繋げることで、その気持ちを昇華させてほしい」と言われたのです。なので今の私は、子育て中のママさんたちのフォローを精一杯しているつもりです。
どうか先輩たちがくれた優しい気持ちが繋がっていますように……そう望むのでした。
原案・ママスタ脚本・渡辺多絵作画・善哉あん編集・石井弥沙
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