「ふたりで終わらせる」訴訟、バルドーニにライブリーの弁護士費用支払い命令

ブレイク・ライブリーとジャスティン・バルドーニ

「ふたりで終わらせる」訴訟、バルドーニにライブリーの弁護士費用支払い命令

6月16日(火) 20:00

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映画「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」をめぐる法廷闘争で、ジャスティン・バルドーニが共演者ブレイク・ライブリーの弁護士費用を支払うよう命じられたと、米バラエティが報じた。ただし、ライブリーが求めていた懲罰的な賠償は認められなかった。

2024年公開のこの作品は、撮影現場での対立をきっかけに、ふたりの長い争いへと発展していった。24年12月、ライブリーは撮影中のセクハラと、それを告発しようとする自分を黙らせるための報復キャンペーンがあったとして、バルドーニ側を提訴した。これに対しバルドーニは25年1月、名誉毀損などで4億ドル(現在のレートで約640億円)の反訴に踏み切った。だが反訴は同年6月に棄却され、26年4月にはライブリーの主張についても大半が退けられた。そして26年5月、連邦裁判の開始を2週間後に控えたところで、両者は残るすべての争いについて和解した。

今回の判断を下したのは、ニューヨークの連邦地裁のルイス・リーマン判事だ。性的被害を訴えた人を報復的な名誉毀損訴訟から守るために23年に成立したカリフォルニア州の法律を根拠に、バルドーニ側にライブリーの弁護士費用の負担を命じた。一方で、ライブリーが求めていた賠償額の3倍の支払いや懲罰的な賠償については、連邦法では認められないとして退けている。支払うべき費用の具体的な金額は、まだ示されていない。

ライブリー側は声明で、今回の判断によって彼女が誠実に主張を行ったこと、悪意をもって動いた証拠はなかったことが明確になった、と勝利を強調した。これに対し、バルドーニ側の弁護士ブライアン・フリードマンは反論する。

「彼女はまたしても失敗した。ライブリーが認められたのは、わずか数カ月の裁判における、たった一つの主張についての限定的な弁護士費用にすぎない」

5月の和解では、ライブリー自身が起こした請求は何も認められないまま幕が引かれていた。撮影現場での対立に端を発した1年半におよぶ係争は、弁護士費用というかたちで、もう一つの区切りを迎えることになりそうだ

【作品情報】
ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US

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