【「スーパーガール」撮影現場に潜入:第3回】スーパーガール、ルーシー、ロボ、クレムのコスチュームはどう生まれた?ミリ単位で調整した衣装のポイント

「スーパーガール」(6月26日に日米同時公開)

【「スーパーガール」撮影現場に潜入:第3回】スーパーガール、ルーシー、ロボ、クレムのコスチュームはどう生まれた?ミリ単位で調整した衣装のポイント

6月14日(日) 11:00

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ジェームズ・ガン率いるDCユニバース最新作「スーパーガール」が、6月26日に日米同時公開を迎える。映画.comでは、同作のセットビジットレポートを入手。全4回にわけて、その詳細をお伝えしていこう。

2025年4月22日、撮影は英国リーブスデン・スタジオで行われており、終盤に差し掛かった70日目に、各国からジャーナリスト、インフルエンサーが招かれた。

本作は、スーパーマンことクラーク・ケントのいとこであるスーパーガール/カーラ・ゾー=エル(ミリー・オールコック)を主人公に、彼女が等身大の新世代ヒーローとして活躍する姿を描く。

今回(第3回)の記事でフォーカスするのは“衣装”。各キャラクターの衣装には、それぞれにこだわりがあった。

【スーパーガール(演/ミリー・オールコック)】

・すでに公開されているスーパーガールのコスチューム。お馴染みの青地のスーツに鮮やかな赤いスカートとマント、ロングブーツにゴールドのベルト。伸縮性が高いというスーツは、表面にアーマーの質感があり、ダイナミックに見せるため、これまでより動きがあるものとなっている。パッドは肩の部分にわずかにある程度であまり使わず、体にフィットするように設計されている。

・予告編にちらっと映る、脳スキャン装置。父親にクリプトン星から脱出させてもらう際に、脱出用ポッドの中で装着するもの。リモコン操作で点滅させることができる。光の流れる様子に至るまで、監督のアイデアに沿ってデザインされている。

・普段着はキャメル色のフルレングスのトレンチコートに、ブロンディのロックTシャツ、ダークブラウンのロックなロングブーツ。

・緊急脱出用インフレータブル(空気注入式)スーツ。腕が蛇腹のようになっていて、伸縮する。共に着用するはずだが、実際に被ることはないというヘルメットもある。

【ルーシー(演/イブ・リドリー)】

・暗いダークカーキ色の襟にファーがあしらわれたミリタリー感のあるスリムフィットなコート。機能的なコートのようだが、装飾的なファスナーやベルトがパンクな雰囲気を醸し出している。

【クレム(演/マティアス・スーナールツ)】

・背中に大きなシルバーの背骨のモチーフがあしらわれているコスチューム。ゴツいアームプレートがついており、重厚で厳ついイメージ。時々食べるためという設定の双頭のドブネズミ。

・ドロムや他のブリガンズもクレムに近いトーン。

【ロボ(演/ジェイソン・モモア)】

・コミックを忠実に再現している。レザーのロングコートは、1918年ごろの伝令兵のコートにインスパイアされたデザインとのこと。予告編にもこれを纏って登場する。

・下に着るスリーブレス・ジャケットはバックにスカルのモチーフの刺繍、肩にはスタッドが施されている。

・ベルトには大きなスカルがあしらわれ、ゴツいアームバンド、首には手榴弾が付いた特大チェーン。鉤爪がついたレザーの手袋や腰にもチェーンがあり、かなりワイルドな趣。

当日は各国ジャーナリスト、インフルエンサーに対して、衣装デザイナーのマイケル・ムーニーのQ&Aが実現。以下に詳細を記載する。

※ムーニーが各キャラクターの衣装を示しなら、解説をスタート

ストーリーをご存知なら、説明は不要ですね。これはもちろんスーパースーツですが、彼女は劇中ほとんど普段着姿なので、これは終盤になるまでは登場せず、それ以降スーパースーツに着替えます。それからこちらは彼女の友人、ルーシー。ここから始まるのです。これはルーシーの両親の衣装です。

まずスーパーガールのコスチュームについてお話しします。きっと皆さんが一番ご覧になりたいのはこれでしょう。主任衣装デザイナーのアナ(・B・シェパード)は、スカートにより動きを持たせたいと強く望んでいました。そこでコミックに非常に忠実なデザインを目指し、コミック版に極めて近い仕上がりとなっています。前回のスーツからいくつかの要素を取り入れ、継承していますが、ベルトやスカート、マントには、以前よりもはるかに動きがあります。可能な限り動きを出すことが全体のコンセプトでした。そうすることで、戦闘シーンがよりドラマチックになるからです。さらに、デザインを極力シンプルにするよう努めました。我々が手がけたスーパーヒーローのコスチュームの中でも、これは実際に体にかなりフィットしています。パッドはごくわずかしか使っておらず、肩の部分に少しだけある程度です。

また、スーパーヒーローのコスチュームによく見られるテクスチャープリントというお馴染みの技法を取り入れました。見た目は非常にシンプルですが、完成までに数カ月を要します。一見シンプルに見えますよね。プリントされた各スクリーンには約20回の刷り込みが必要ですが、さらに別の要素も加えています。 2種類の結合剤を使用したのです。プリント部分には伸縮性のある結合剤を使っていますが、ライン部分には新たに独自開発した別のタイプの結合剤を使用しています。それによって、伸縮性が非常に高くなっています。レオタードのような見た目でありながら、表面にテクスチャーやアーマーの質感も残すように工夫しました。

グリフ(Sマーク)の部分以外はかなり柔軟です。グリフを少し大きくしたことで、望ましくない形で生地全体の動きを制限するようになったと感じたため、成形して少し形を整えました。ですから実は、それによって引き立つように形作られており、ミリーに最高に似合っています。ミリーはこのスタンドより、背丈が少し低いです。この衣装は確か撮影開始の何カ月も前に作られたもので、彼女はもちろん毎日トレーニングを積んでおり、数々の格闘シーンをこなしているため、実際、この衣装では小さめなのですが、ミリ単位で拡張すると2ミリほど大きくなります。これは一般の人には何の意味もありませんが、私たちにとってはかなり大きな違いなのです。というわけで、彼女がこれを着ると本当に素敵に見えるのですが、それが一番大事なことです。これまで手掛けたスーパーヒーローの衣装の中で、これは間違いなく私のお気に入りの一点です。

――見事ですね。

彼女がこれを着ると本当に素敵に見え、最高に映えるんです。すごく力強そうに見えますが、もちろん彼女は小柄ですので、ドロムやクレムなどブリガンズたちと並ぶと、本当にちっぽけに見えます。それでも彼らを片付けてしまうのです。 それからもちろん、新たに友人となったルーシーがいます。彼女のデザインにはかなりの試行錯誤を重ねた結果、アナとクレイグ(・ギレスピー/監督)がこのデザインに決めました。彼女たちは旅に出るのですが、家族に起きたあの出来事の後、家族とはまだ話していません。 最初に出会うのはスクラリアン(・レイダース/女宇宙海賊のグループ)です。背景にはパンクなスクラリアンの女の子たちがいますが、彼女たちはまるでロビン・フッドのような存在なのです。

――ルーシーはコミック版よりも幼く見えますね。

もっと幼いです。確かにかなり幼いのですが、脚本ではまるでパンクバンドのような存在として描かれていましたのでパンクバンド風に仕上げて、グラフィティを施したりしました。それがこの映画の本当に楽しいポイントの一つです。

そしてこれがカーラの脱出スーツで、クレイグからは緊急用スーツのようなものだと説明を受けていました。 普通の宇宙服とは違いますが、その要素も少しは取り入れています。彼女がこれを取り出す時の元のサイズは、キリンが入るくらい大きいのです。腕も脚も伸びて、本当に巨大なんです。 そこで、彼女が各パーツを引っ張って実際に着られるように機能的に調整しました。中央部分以外は、縮んだように見えるようにしただけです。彼女が着ようとするシーンでは、実際にはヘルメットを被ることはありません。被る場面はないものの、ヘルメットはそこにあります。

――彼女が着るTシャツにブロンディを選んだのには、何か訳があるのですか?

数々のバンドを検討したのですが、最終的にクレイグ(・ギレスピー監督)がブロンディに決めました。その点については彼にお聞きいただくのがいいと思いますが、考えられる限りのバンドをすべて検討したんですよ。どれも少しオルタナティブな感じのバンドばかりでした。たまにメジャーなバンドを提案しても、彼は「いや、違う。それじゃない」と言うんです。

――次点はモーターヘッドだったりして?

それについては肯定も否定もできませんが、本当に数え切れないほどのバンドを検討しました。アクションシーンで起こるさまざまな出来事に対応するため、彼女には30枚以上のTシャツが必要で、しかも特定のサイズでプリントしなければならなかったため、我々にとってはかなり大変な状況になりつつありました。Tシャツはすべて準備できていたのですが、もちろん最終的なプリントデザインが決まるまで、その色に合わせたTシャツを選ばなければならず、最終的にこのデザインに落ち着いたわけです。もちろんそれが決まると、次はピンクをどれだけ取り入れるかが問題でした。あまり目立ちすぎないように、オリジナルを微調整する必要があったのです。というわけで、その段階でもたくさんのバージョンが存在しました。

それから、もちろんインフレータブル(空気注入式)スーツもありました。あれは素晴らしいものなのですが、今はそれを展示するスタンドがありません。イヴ(・リドリー/ルーシー役)用のスタンドが一つあるだけですが、片腕が欠けています。でも、本当に楽しい衣装なのです。登場するのは2つのシーンだけで、残りのシーンでは空気が抜けてしまいますが、実は それを実際に機能するインフレータブルスーツとして作ったのです。 膨らませたスーツに見えるように、さまざまな方法を試してみて気づいたのは、やはり空気を入れていなければならないということでした。というわけで、そちらにあるシステム一つで全部膨らませることにしました。中に医療用ファンを2台入れて、全部リモコン操作にしようということになり、見た目は最高なのです。映像に映ると本当に素晴らしい。それから、悪役たちはこのすぐ後ろにいます。クレムです。

クレイグ(・ギレスピー監督)はこれを検討し始めた頃、ボディピアスにかなりこだわっており、我々もその方向で深く掘り下げていきました。実はこれは過去の遺産のようなもので、背中に装着する仕様のプロテーゼだったものなのですが、完成後、それを鏡像にしてみようと考えました。そこで、下に着けるすべてのパーツを鏡像のように配置したのです。これは我々のお気に入りの衣装の一つで、細部までこだわっています。基本的にはすべて伝統的な手法で作り、スキャンして、コンピューター上で3D編集し、印刷しました。その後、アーマー担当が肩の部分を作り始めたので、もう一度コピーして、オリジナルのパーツを作りました。でも、これはコミックのイメージとはかなりかけ離れています。コミックでは、これほど上の方にはないのです。

これはマティアス(・スーナールツ/クレム役)によるものです。彼が「ああ、何か食べるものが必要だな」と言ったため、小道具班が頭が二つあるネズミを用意してくれて、我々と一緒に作業し、よくクリーチャーを担当するジャネットが、この小さな鳥のような生き物を作ってくれました。あるシーンで、彼はこれを少し食べるんです。 ちょっとした裏話ですが、このアイデアの背景には、彼がどこかに行く時は必ず昼食を持っていくという考えがありました。彼はかなり個性的な人物です。まだ映像をご覧になっていないかもしれませんが、とても奇妙で、素晴らしいキャラクターなのです。

――コミックやパンク文化の要素以外で、どのようなものから衣装の着想を得られたのですか?アジアからインスピレーションを受けたものもあったりするのでしょうか?

世界中のあらゆるものからインスピレーションを得て、できる限りさまざまなものを網羅しました。最初にここに来た時は、壁一面に参考資料を貼りまくって、そこから何が浮かび上がってくるかを見たのです。日本的な要素もいくつかありますが、それは単に自然と浮かび上がったものです。当初はもっと多くのプリント柄を使う予定でしたが、仕事を始めるとアイデアが山ほど出てくるもので、方向性が変わってしまいました。 そしてクレイグが加わると、すべてが変わったのです。キャラクターの性質次第であり、ルーシーに関しては、かなり方向性を変えることになりました。

――(ある衣装を示しながら)これはどのキャラクターですか?

これはドロムです。クレムの取り巻きのいわゆる主犯格の一人ですね。

――いかにもごろつき風ですね。

彼もかなり頻繁に登場するのですが、ブリガンズたちはだいたいこんな感じです。みんな本当にそうですね。そして体格もこのくらいで、彼らを演じるスタントマンたちはみんな、本当に大柄です。そして、これが彼の体格です。実はこの下にあるのは彼ではなくジェイソン(・モモア/ロボ役)のものなのですが、これより大きいスタンドがなかったのです。 そしてもちろんロボもいますが、彼もコミックのキャラクターに非常に忠実な仕上がりになっています。

――それはさまざまな状況があるからですか。

そうですね。

――キャラクターやスタイルを変えるのですね。

まずはいくつか試してみました。異なるコンセプトもいくつか検討しましたが、初期の段階で話し合い、さまざまなバイカーの衣装を検討していた際、世界中のバイカー衣装を参考にしました。実はこれは伝令兵のコートで、我々が見かけたヴィンテージの1918年頃の伝令兵のコートに非常に近いものです。彼が大きなコートを着ているというスタイルの方向性で進め始めました。 アナは、彼がバイクに乗って登場する際、コートが風になびくというアイデアをとても気に入っていました。革を多用した重厚なコートですが、開発を進めるにつれて、彼にさまざまな小物を装着するようになり、その結果、コミックのイメージにかなり近づいたのです。そして、スタッフ全員が彼の筋肉やスパイクについて熟考しました。 肩のスパイクの数は少なめにしたのは、俳優に大きなスパイクをたくさん付けると撮影しづらくなるからです。ロボは大概指なしグローブを着用していますが、これはジェイソンの提案でした。

彼は直前に「鉤爪があったほうがいいと思う」と言いました。そこで直前に鉤爪を作り、チェーンも外側に伸びて巻き戻せるように機能させました。かなり長いチェーンです。また、ジェイソンの首に巻いたチェーンは、かなり太いものだったのですが、「俺の財布にはもっと太いチェーンがついている」と彼に言われたので、それをさらに太くし、また、そこに手榴弾を付け加えました。他にもロボのシンボルの案がいくつかありましたが、クレイグが「そうだ、手榴弾を付けよう」と言ったのです。それは劇中で実際に使う手榴弾の一つで、かなり大きいのですが、ジェイソンならこれをものにできます。 彼ほど堂々としていて、あれを難なく着こなせる俳優はそういないと思うのです。それから、たまにコートを着ていない姿も見られます。彼はほとんどの場合コートを着て戦うのですが、その下に着ているのが、背中に刺繍が入ったあのジャケットです。あれは誰もが気に入っていました。あの刺繍にはかなりの手間がかかったのです。

――ちょっと気になったのですが、こういうスーツを作るのにどれくらい時間がかかるものなのですか?

担当できるのは2人しかいなかったため、刺繍にはジャケット1着につき約3週間かかりました。最終的には主に1人が作業していたのです。しかしスーツ全体としては、おそらくかなり手早く仕上がった方で、約3ヶ月かかりました。

――手早くて、ですか。

はい、早い方で、です。クレムの衣装には結構時間がかかりましたが、実は想定していたほど大変ではなかったのです。肩の部分に一風変わった手法を用いたからなのですが、かなり早く完成しました。とは言え、あれにはおそらく4ヶ月はかかりましたね。スーパーガールの衣装も3ヶ月くらいだったと思います。うまく仕上がるためにかかる、目安となる期間というのがあるものです。

――スーパーガールの衣装をスーパーマンの衣装とリンクさせる必要性を感じましたか?

これまでの映画で展開されている要素がありますので、つながりがあり、統一感はありました。ただし本作は我々による映画なので、そのような要素を少し取り除き、さらに一段階引き上げました。つまり、あの作品でやっていたことを取り入れつつ、それをさらに高めたのです。とはいえ、それら2作は非常に密接につながっています。

――カル・エルの衣装は、ここにはないですね。

彼はセットにいるので、ここにはないのです。我々は彼の衣装を探そうとしていたのですが、「いや、とにかく彼にはこれを着てもらおう」ということになりました。

――クリプトン人のファッションについてお聞きしたいです。

後でセットに行かれるのですよね?セットで全部見られます。つまり、アナがここに来られないのは、今ちょうどセットにいて、衣装をもう2、3種類確立させようとしているところだからです。これと似ているのですが、これまでのバージョンと比べると、かなりソフトな感じです。

――白いのですね。

全部柔らかくてすごく着やすいので、これを着て動くことができる様子が想像できるでしょう。それに、作業員、看護師、医者などさまざまな役柄がありますが、全てがコンパクトにまとめられて、すごくテンポの速いアクションシーンになっています。

――あれは何ですか?

ああ、これは彼女がクリプトンを後にして地球へ飛んでいく時の、ポッドシュートから取ったものです。クレイグが、彼女には脳スキャン装置があるというアイデアを思いついたのでそれを作ったのですが、プログラミングして、うまくいけば隣の部屋にいる誰かが時々リモコンで操作できるようにしようとしたので、かなり大変でした。

――点滅するのですね。

ええ、点滅しましたね。ほら、また。でも、ああいう風にプログラムするのは本当に難しいものなのです。実際、プログラミングだけで4週間もかかりました。 どのライトが一定の時間に何をするかを、一つひとつ指定しなければならないのです。そこで、クレイグにどうしたいか聞いたところ、「ああ、ただ下に向かってから、外へ流れ出ていく感じがいい」と言われました。我々は「はい、わかりました」と答え、担当者がクリスマス休暇中ずっと、ライトがそう動くようにプログラムしようと試行錯誤してくれたのです。

一見見単純そうに見えて、実はとてつもなく複雑になってしまうことの一例です。でも、それが終わった後で初めて誰かに「ああ、あれは本当に大変だった」と打ち明けるのです。あの空気で膨らませるスーツもそうですが、これは数々の映画で特殊衣装を手がけてきたFBFX社の担当者や、私が長年一緒に仕事をしてきたグラント(・ペアメイン/FBFX社共同創業者)とアンドリュー(・ダウ/FBFX社共同創業者)にとって、これまでで最も難しい仕事となりました。 それでも、出来上がりをみると本当に素晴らしい。実に素晴らしい仕上がりですが、それは単に膨らませられるからなのです。だからこそ、ここでスタンドに載せて披露したいと思ったのですが、片腕だけが垂れ下がっている状態だと、あまり見栄えが良くないんです。

――これはどのような機能なのですか?

これですか? ああ、こっちですね。これが違いなのです。こっちが空気を抜いたスーツで、あっちが膨らませたスーツというわけです。あちらの方が大変でした。これも難しかったのですが、基本的には中の紐を引けば、心臓のあたりまで引き上げられるという仕組みです。だから彼女は中に引き込まれて行きます。必死に脱出しようと、ヘルメットをかぶろうとして、そして飛び出していくのです。

(取材/野津千明)

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スーパーガール

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