「太りすぎじゃない?」その一言がある女性の人生を狂わせた…体重30キロ未満の拒食症に苦しむ女性の実話【作者に聞く】

「体重を増やすものはすべて悪」だと思いこんでしまっている横山さん。/画像提供:ナース専科

「太りすぎじゃない?」その一言がある女性の人生を狂わせた…体重30キロ未満の拒食症に苦しむ女性の実話【作者に聞く】

6月13日(土) 12:00

提供:
「体重を増やすものはすべて悪」だと思いこんでしまっている横山さん。
【漫画】本編を読む

幼少期から絵を描き続け、現在は看護師向けメディア「ナース専科」で漫画を連載しているアヤ(@aokitajimaru)さん。今回は、実際の看護現場で寄せられたエピソードをもとに描かれた「摂食障害と心のケア」を紹介するとともに、摂食障害について話を聞いた。

■ICUに運ばれてきた体重30キロ未満の女性
【ナース漫画】「摂食障害と心のケア」01

02

03

看護師8年目の夏、20代の横山さんがICUへ搬送されてきた。体重は30キロ未満。医師の記録には「心停止後」とあり、極めて深刻な状態だった。栄養状態の改善も急務だったが、医療スタッフが最も重視していたのは横山さんの心のケアだった。

■ゼリー飲料一口すら受け付けない身体
横山さんは中学生の頃、体型を理由にいじめを受けていたという。卒業後も摂食障害は改善せず、就職失敗を焦る気持ちからさらに拒食症が悪化。ゼリー飲料を一口飲んだだけでも嘔吐してしまう状態になっていた。

カロリーへの強い不安から点滴も拒み、「体重が減れば正義、増えれば悪」という考えに長年苦しみ続けていた。

■看護師たちの言葉選び
摂食障害の患者に対して、看護師たちは言葉選びにも細心の注意を払っていた。「増える」「治療」といった表現を避け、「コントロールしますね」という声掛けを徹底。その結果、横山さんは少しずつ落ち着きを取り戻していったという。

心の状態が病状と深く結び付く摂食障害だからこそ、何気ない言葉が大きな意味を持つことを感じさせるエピソードだ。

■摂食障害に陥るきっかけ
摂食障害についてアヤさんは、「目立つ原因の一つとして、周囲の心無い一言や誹謗中傷が挙げられると思います」と語る。「人それぞれにコンプレックスはありますが、それに対して他人がさらに傷を深掘りすることで、よいことは何一つ生まれないと思います」とし、この漫画を通じて、実際にこうした苦しみを抱える人がいることを知ってほしかったという。

「ナース専科」で公開されている作品は、実際に看護師から寄せられた体験談がもとになっている。医療現場のリアルな出来事や患者との関わりを描いた作品の数々を、ぜひ読んでみてほしい。

■取材協力:アヤ(@aokitajimaru)

※記事内に価格表示がある場合、特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。


【関連記事】
【漫画】本エピソードを読む
【駅員漫画】有効期限切れの定期券で電車に乗れないとお客からクレーム!?お客の明らかな間違いに気持ちよく言い返す駅員!!
入社した会社がブラック企業だった!?時代遅れの紙の出勤簿に唖然とするもサービス残業の日々…【作者に聞いた】
母に人生を台無しにされた娘、29歳中卒アルバイト生活の娘が遂に夜逃げを決断【作者に聞いた】
【ネコ漫画】大好きな飼い主に何故か威嚇する猫!?窓越しで豹変する猫の姿に「あるある」と共感の声続々
Walkerplus

国内・経済 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ