柄本佑、主演作「メモリィズ」の坂西未郁監督は「高校の後輩」トライベッカの快挙を祝福

柄本佑、主演作「メモリィズ」の坂西未郁監督は「高校の後輩」トライベッカの快挙を祝福

6月13日(土) 18:00

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“撮る”ことを通し、家族の記憶と記録を描いた映画「メモリィズ」の公開記念舞台挨拶が6月13日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演を務めた柄本佑、共演するイッセー尾形と香椎由宇、本作が長編デビューとなる坂西未郁監督が登壇した。

開催中の第25回トライベッカ映画祭で、フィクション部門の最優秀新人長編監督賞を受賞した本作。日本人初の快挙を達成し、現地から帰国したばかりの坂西監督は「共通言語として、映画を喜んでもらえた。特に前半はコメディ映画なんじゃないかというほど、めちゃくちゃ受けていた。日本だとクスクスとなるシーンも、声を出して笑ってもらった」と確かな手応え。現地で撮影した客席の様子も紹介された。

柄本は「公開初日(6月12日)に嬉しいニュースが入ってきて、映画の神様に恵まれている。ささやかだけど、ふくよかな映画。おめでとうございます」と祝福。「監督は高校の後輩だった」とも明かし、「世代は違うんですが、独特な空気がある高校だったので、見ていると、どこか似ているなって(笑)。最初からフィーリングが合うところがあって」と話していた。

尾形は「いまの時代を着実に映している作品。大きなうねりが生まれると思うし、これから大きな映画監督さんになる。よろしくどうぞ」と俊英に熱いエール。「すごくフレキシブルな監督さんで、台本にはセリフが1~2行だけ。あとは2人(柄本と尾形)で膨らませてくださいって(笑)」とユニークな演出についても語った。

劇中で、柄本と尾形は、主人公の雄太と義父の誠という関係性を演じ「ぎこちなかったでしょ、この2人(笑)。でも、何かが通い合っていて、本人たちは気づいていない。そんな印象でした」(尾形)、「イッセーさんと僕、ちょっとぎこちないんだけど、居心地の良さを感じる関係だった」(柄本)と振り返った。

香椎は、誠の亡き妻を演じており「誠さんと会うの、今日が初めてなんです」と尾形との初対面に緊張した面持ち。セリフのない役柄で「こんなおいしい役はなかなかないなと(笑)。誠さんに愛されて、役者冥利に尽きる」と喜びを語っていた。

【作品情報】
メモリィズ

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