中島健人、主演映画「ラブ≠コメディ」は「ただのラブコメじゃないから油断しないで!」完成披露でアドリブ秘話を語る

左から紙谷楓監督、光石研、板谷由夏、中島健人、長濱ねる、塩野瑛久、今野大輝(B&ZAI)

中島健人、主演映画「ラブ≠コメディ」は「ただのラブコメじゃないから油断しないで!」完成披露でアドリブ秘話を語る

6月12日(金) 16:00

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中島健人が主演を務める映画「ラブ≠コメディ」の完成披露試写会が、6月11日に東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、中島、ヒロインを務めた長濱ねる、板谷由夏、塩野瑛久、今野大輝(B&ZAI)、光石研、紙谷楓監督が登壇。撮影の裏話や作品に込めた思いを語った。

【フォトギャラリー】「ラブ≠コメディ」完成披露試写会の様子

本作は、仕事に情熱を捧げる人たちに向けたお仕事エンタテインメント。主人公の神崎麗司(中島)は“360度全方位イケメン”と称され、数々のラブコメ作品で主演を務めてきた人気俳優。しかし30歳を迎え「ラブコメなんて、もうやりたくない!」と、重厚なドラマで評価されたいという思いを抱えていた中、またもや届いたのは王道ラブコメの出演オファー。相手役はアイドル・南風美里と聞き反発する麗司だが、この出会いが彼の人生を大きく動かしていく。

この日は、イベント開演前に中島と長濱による場内アナウンスがサプライズで流れ、思わぬ演出に会場が熱気に包まれた。イベント冒頭、主人公・神崎麗司を演じた中島は「さきほど裏で円陣を組んでから舞台挨拶に臨みました。スタッフの皆さんと楽しく作り上げた作品です。その想いが皆さんに届いたら嬉しいです」と挨拶。続いてヒロイン・南風美里役の長濱は、「たくさんの愛が詰まった作品を皆さんに観ていただける特別な日です。人生で初めての映画出演なので、この日を皆さんと迎えられて嬉しいです」と喜びを語った。

本作を初めて鑑賞した際の感想を問われた中島は、「油断して観ると、しっかりとした日本映画。観終わった後の満足感がすごかったです。ポップな作品だと思って臨みましたが、とても骨太な作品に仕上がっていました。ただのラブコメではないので油断しないでください!」とアピールした。長濱は「熱血スポコンのような熱さを持った作品。この時代だからこそ、一生懸命になることの美しさを感じました」とコメントし、塩野は「かなりリアルでした。普段撮影している現場そのものが映し出されていて、作品を観る直前まで同じスタジオでドラマを撮っていたので不思議な感覚でした」と明かした。

塩野の発言を受け、中島も「キラキラして見える世界の裏側にある泥臭い努力まで描いた作品」と改めて本作の魅力をアピール。一方、本作が初映画出演となった今野は「初めての出演作だったのでメンバーと一緒に観ました。エンドロールに自分の名前が載っているのを見て本当に嬉しかったです!」と笑顔を見せ、光石は「こういった業界モノは適当に描いてしまいがちですが、監督が熱量を持って丁寧に作ってくださったので素晴らしい作品になったと思います」と監督の手腕に最敬礼だ。

中島はメガホンをとった紙谷監督について「監督は以前ご一緒したドラマでも現場を引っ張るリーダーでした。この作品でもその力を発揮していて、ある意味“猛獣使い”です(笑)」と称賛したが、紙谷監督は「ドラマのチーフ監督としても、長編映画監督としてもデビュー作が中島さんの作品だったので縁を感じています」と振り返り、「キラキラしたラブコメの裏側にある泥臭さや、人間の熱量を描きたかった。自分自身も好きな仕事だからこそ、その熱量を届けたいと思って作りました」と作品への思いを語った。

本作は、中島主演を前提に企画が進められたことが紹介されると、中島は脚本を読んだ時を振り返り、「ハーフドキュメンタリーなのかなと思いました(笑)。自分に似ている部分が多くて、半分は自分、半分はフィクションという感覚でした。アドリブもかなり入れていて、僕の出演作の中でも一番アドリブが多い作品です」と明かしたが、紙谷監督は「脚本通りだと思うくらい自然でした。ただ、中島健人そのものになりすぎないよう意識しました。どうしても色気や人の良さが滲み出てしまうので(笑)」と中島の魅力を語った。

中島が塩野に向かって「俺の壁ドン、全力で受け止めてくれたよね」と話を振ると、塩野は「全力で受け止めました!ものすごく熱い言葉をぶつけてくれました。最初は怒りすぎじゃないかとも話していたんですが、どうでもいい相手だったらそこまで熱くならないよねと話してからの壁ドンです」と裏話を披露した。

塩野は、中島が演じた麗司を分析して、「僕自身も麗司の気持ちは分かる。本格的な作品に出たいと思っていた時期があった」と語ると、中島は劇中の印象的なセリフについて「“賞欲しい!”というセリフは実はアドリブなんです。僕の心の声が出てしまったんだと思います(笑)。認められたいですよね。頑張ろう!」と塩野へ熱く語りかけた。

さらに話題は音楽制作へ。本作では主題歌「Fiction Love」に加え、劇中歌「愛してTonight」「ストロベリー」の3曲を中島自身が作詞・作曲していることが改めて紹介されると、会場から大きな拍手が送られた。長濱は「中島さんの楽曲が流れると作品に色がつくんです。初めて聴いた時から思わず口ずさんでしまいました。あれだけお忙しい中で、いつ作っているのか不思議でした」と絶賛。中島は「ストロベリー」について、「王道ラブストーリーに出演したいという10代の頃からの夢をぶつけた楽曲」と説明。「愛してTonight」は「昭和テイストを残しつつ、サウンドは令和らしく仕上げた」と語り、「Fiction Love」については「一番お気に入りの曲。この映画そのものを表現した楽曲で、脚本を読んですぐに歌詞を書きました」と制作秘話を明かした。

最後は、ヒロインを演じた長濱が、「エンタメって素敵だなと思っていただけたら嬉しいです。それだけの力がある作品です。公開まで皆さんと一緒に盛り上げていけたらと思います」とアピール。中島は「3曲を書き下ろし、この映画に全力で向き合いました。日本中を元気にできる作品です。ラブコメでありながらお仕事ムービーでもあるので、ぜひ応援してください」と呼びかけ、イベントを締めくくった。

「ラブ≠コメディ」は、7月3日から全国公開。

【作品情報】
ラブ≠コメディ

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