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READY TO KISSが、グループ活動の原点の地である池袋 WHITE BASEの復活に合わせ、6月6日と7日にワンマン公演「原点回帰~上巻・下巻」を開催した。本編楽曲の重複は一切なく、活動初期のレア曲から最新曲まで披露し、至近距離で観客と熱狂を交わし合った。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
原点の地「池袋 WHITE BASE」の復活を祝う2日間の熱狂ライブレポート
READY TO KISSが、グループ活動の原点の地になる池袋 WHITE BASEが復活したのに合わせて、「原点回帰~上巻・下巻」と題したワンマン公演を、6月6日と7日に同地で行なった。
池袋 WHITE BASEは、READY TO KISSが所属する「I-GET」の前身となるプロダクションを設立した当時に生まれた会場。小規模という利点を生かし、当初は、新人グループたちのお披露目や、大きく育っていく過程の中での育成、定期公演の場として活用されてきた。手狭な環境から、いつしかライブ会場よりも、レッスンや新メンバーのオーディションの場などへと役割を変えていたが、配管トラブルによる一時閉鎖を転機に変え、ライブとして使用可能な施設へとリニューアル。このたび、新たな装いを持って池袋 WHITE BASEが復活した。そのうえで、同地のこけら落とし公演として白羽の矢が立ったのが、READY TO KISSであった。
会場自体が小箱であるが故に、本当に限られた人たちのみが入場できた。今のREADY TO KISSの活動規模を考えたら狭すぎる会場だが、当時のメンバーは誰一人いないとはいえ、READY TO KISSのデビュー後援の場だからこそ、池袋 WHITE BASEの新たな始まりに、喜んで協力の手を挙げたというわけだ。
「原点回帰~上巻・下巻」と題したライブでREADY TO KISSは、本編楽曲の重複は一切なく、両日とも本編は12曲ずつ、2日間のアンコールを含めると計27曲を披露した。選んだ曲たちも、活動初期の歌から最新曲まで、約16年の歩みの中で育み続けてきた楽曲たちだ。
初日公演では「オリーブの風の吹く街」を披露。2日目の公演では、READY TO KISSが初ライブで披露した「自転車」と、「I-GET」の代表であるNAOKIがバンド活動時代に演奏し、READY TO KISSにも引き継いだ、とてもレアな曲たちも披露した。ここからは、2日目の公演の模様をお伝えする。
狭い会場という理由もあり、メンバーが近い距離にいれば、観客たちの声も、いつも以上に臨場感を持って響き渡る。ライブの冒頭を飾った「トップシークレット~切ない極秘事項~」に触れたとき、出音やメンバーの歌声以上に、観客たちの挙げるメンバーコールの迫力に驚きを覚えた。メンバーたちも、ある程度動きに制限があるとはいえ、ステージ前方へ出るたびに、至近距離で観客たちと触れ合う感覚を楽しんでいた。この会場の場合、最後方にいても、メンバーの動きはもちろん、細かい表情まで観ながらライブを楽しめるのが嬉しい。
「I GET CRAZY」に乗せて軽やかに歌い踊るメンバーたち。マイクを通しているが、声を張り上げると生声を響かせるように聴こえるのも、身近な距離感で触れ合うからこそ生まれる臨場感だ。続く「READY TO KISS」では、ソロパートを担うメンバーが前に出て、ほかのメンバーは後ろで煽る図式が生まれていた。フロアから手を伸ばせば、彼女たちが「君に君にキスしてもいいですか?」と歌いながら伸ばした手に触れられそうだ。いつものライブ以上のドキドキ感を、最前列だけでなく、どこの場でも感じられたのが嬉しい。
スモークの立ち込めたステージ。“今日は、みんなで熱々になっていこう”の言葉に続いて、7人が軽やかにステップを踏みながら歌ったのが「タイに行きタイ」。胸をときめかせて歌い踊る彼女たちの心の動きが伝わってきそうな距離感だ。動きをコンパクトにしながら、チャーミングな仕草や笑顔を振りまくように歌った「愛ASAP」でも、ステージとフロアとの距離感を、メンバーと観客たちがさらに縮めていく。
MCでは、 “改修前の冷房の利かないこの場所で練習していた”と、思い出を語るメンバーもいた。
中盤に届けた「限界DRIP」では、愛らしい仕草を見せて歌い踊るメンバーに向けて、フロアから「お前が一番」や「超かわいい」コールが飛び交っていた。激しく躍動した、オルタナティブでダウナーなロックナンバーの「ブラブラブラ」を通してメンバーと観客たちで作り上げた、スリリングかつ魂を奮い立てる一体感。“世界中の誰よりも”と歌う彼女たちに向けて飛び交う熱いコールや虎虎MIXも、この曲に熱狂という臨場感を与えていった。そのうえで飛びだした「サイレンとジェラシー」が、いつも以上に情熱と哀愁を持って胸に迫ってきた。
“まだまだ声出せますかー”の声を合図に歌ったのが、切なくも哀愁を帯びたミドルメロウの「君恋」だ。次に歌ったのが、レア曲の「自転車」。READY TO KISSが活動を始めて間もない頃に歌っていた曲も、この場所でのライブだからこそ折り込んできたのが嬉しい。まさに「原点回帰」というタイトルに相応しい曲だ。会場には古参のファンたちも多く、まさかの楽曲の登場に、さらに興奮の声を上げ、身体を揺らし、振りを真似て騒ぐ人たちがあちこちに生まれていた。
ライブも終盤へ。READY TO KISSが歌ったのが「STAR LIGHT~星色のこの気持ち、空に映れ~」。これまで以上に張りあげた声で、「お前が一番」コールが飛び交う。最後にREADY TO KISSが歌ったのが「ムテキモード」。終盤2曲の流れに興奮をMAXまで急上昇させた観客たちが、胸をドッキンドッキンしながら、7人と一緒に無敵な自分に気持ちを染めあげて爆上がっていった。
アンコールで彼女たちは、アッパーでパンキッシュな「恋愛狂奏曲」を歌い、さらに会場を一体化した熱狂の景色に染めあげた。予想外のダブルアンコールの声に応えて、メンバーがふたたびステージへ。最後の最後に「エメラルドクリームソーダ」を歌い、熱狂する観客たちと甘く、でも熱くとろける一体感を描きながら、2日間に渡るライブを締めくくっていった。
「原点回帰~上巻」
6月6日
池袋 WHITE BASE
01.「Chu Chu」
02.「秒シミュレーション」
03.「成増になります」
04.「自由な女神」
05.「Rainbow Arch」
06.「YOURSELF」
07.「ブルーベリーヨーグルトスムージー」
08.「オリーブの風の吹く街」
09.「猛暑モーション」
10.「Long Distance~長距離エアプレイン~」
11.「恋愛狂奏曲」
〈ENCORE〉
「ムテキモード」
「原点回帰~下巻」
6月7日
池袋 WHITE BASE
01.「トップシークレット~切ない極秘事項~」
02.「I GET CRAZY」
03.「READY TO KISS」
04.「タイに行きタイ」
05.「愛ASAP」
06.「限界DRIP」
07. 「ブラブラブラ」
08.「サイレンとジェラシー」
09.「君恋」
10.「自転車」
11.「STAR LIGHT~星色のこの気持ち、空に映れ~」
12.「ムテキモード」
〈ENCORE〉
「恋愛狂奏曲」
〈W ENCORE〉
「エメラルドクリームソーダ」
ライブ情報
<定期公演 vol.22 チャイナ公演>
開催日: 6月17日(水)
会場: 五反田G2
時間: 開場 18:00/開演 18:50
チケット: 前売 1,000円/当日 1,500円(※各D代別)
出演: READY TO KISS Opening Act: せいら
<水島さくら生誕祭>
開催日: 7月5日(日)
会場: 青山RizM 時間: 開場 14:30/開演 15:00
チケット: Sチケット 5,000円/Aチケット 2,500円/当日券 3,000円(※各D代別)
出演: READY TO KISS
ゲスト: 牧野広実、木村ゆみか(ex.READY TO KISS)
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