ガザの少女が救助を求める肉声「ヒンド・ラジャブの声」特報映像&ティザービジュアル公開

ティザービジュアル

ガザの少女が救助を求める肉声「ヒンド・ラジャブの声」特報映像&ティザービジュアル公開

6月10日(水) 9:00

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2024年1月にパレスチナのガザで6歳の少女ヒンド・ラジャブとその家族、そして救助に向かった救急隊員がイスラエル軍に殺害された事件を映画化し、第82回ベネチア国際映画祭にて銀獅子賞<審査員大賞・グランプリ>受賞を含む8冠を達成し、先日発表された第98回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートを果たした「ヒンド・ラジャブの声」の特報映像とティザービジュアルが公開された。

2024年1月29日、パレスチナの人道支援組織・パレスチナ赤新月社のボランティアチームが緊急通報を受ける。それは、ガザ地区で銃撃下の車内に閉じ込められた6歳の少女ヒンド・ラジャブからだった。赤新月社のボランティアチームはラジャブとの電話をつないだまま、救出するためにあらゆる手段を尽くす――。

監督・脚本は、第93回アカデミー賞で国際長編映画賞ノミネートを果たした「皮膚を売った男」(20)、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し第96回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートした「Four Daughters フォー・ドーターズ」(23)など、フィクションとドキュメンタリーの境界を探求し続けてきたチュニジア人の気鋭監督カウテール・ベン・ハニア。本作は、パレスチナ赤新月社が記録した緊急通報を基に制作され、作中の電話シーンにおける音声はこの日の本物の通話記録が使用されている。

特報映像は、幼い少女が「あたしを撃ってる」と助けを求める緊急電話から始まる。スタッフが彼女から話を聞く中で分かったのは、電話はイスラエル軍による攻撃下にあるパレスチナ・ガザ地区からで、彼女が6歳であること、名前はヒンド・ラジャブということだった。スタッフたちは状況に応じて電話を替わりながら「切らないで、話し続けて」などと励まし続けるが、彼女を救出したいという思いとは裏腹に状況は刻一刻と悪化し、次第にいらだちや激しい動揺に襲われていく……ヒンドをどうにかして救い出そうとするスタッフたちの奮闘や苦悩、圧倒的な緊迫感で観る者の心を掴んで離さない、魂が震える衝撃作であることを予感させる映像に仕上がっている。

また、「今、最も重要な映画だ」-ヨルゴス・ランティモス(映画監督)、「全人類が観るべき映画」-ジェシー・バックリー(俳優)、「映画を超越している」-アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(映画監督)といった最大級の賛辞の言葉が並んでいるが、ほかにも「ハニア監督の、勇気と情熱、そして人間性に敬意を表する」-スパイク・リー(映画監督)、「ただただ素晴らしい。激しく心を打たれ、感動し、希望すら感じる見事な作品だ」-ジェーン・カンピオン(映画監督)、「沈黙を拒絶する真実の[声]。今の時代に不可欠な映画だ」ーアルフォンソ・キュアロン(映画監督)、「今まで観たことがない映画だ。時を超える作品である。私の使命はこの映画を世界へ広め届けること。それほどの重要作だ」-マハーシャラ・アリ(俳優)、「ジェノサイドの残虐性を理解するために、誰もが観るべき作品だ」ーKNEECAP(ヒップホップ・トリオ)、「私たちの時代において、最も重要な作品」ーゲーリー・リネカー(元プロサッカー選手)など、本作を支持する分野を超えた著名人からのメッセージも届いている。

9月4日から、新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国公開。

【作品情報】
ヒンド・ラジャブの声

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