是枝裕和監督作「ルックバック」出口夏希×蒔田彩珠がダブル主演!公開日は9月11日、ティザービジュアル&特報を披露

2種のティザービジュアル

是枝裕和監督作「ルックバック」出口夏希×蒔田彩珠がダブル主演!公開日は9月11日、ティザービジュアル&特報を披露

6月9日(火) 7:00

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是枝裕和が監督・脚本・編集を兼任し、藤本タツキ氏の人気漫画を実写映画化する「ルックバック」の公開日が9月11日に決定した。併せて出口夏希と蒔田彩珠がダブル主演することが発表され、2種のティザービジュアルと特報(https://youtu.be/ogGQyNeKmGw)が披露された。また、2人の子ども時代を、オーディションで選出された七瀬ふうりと岡田六花が務めることが分かった。

【フォトギャラリー】是枝裕和×藤本タツキ実写「ルックバック」ティザービジュアル(2点)

シリーズ累計3600万部を突破し、劇場公開された「レゼ篇」が、2026年4月時点で全世界興行収入297.8億円を超える大ヒットを記録している「チェンソーマン」や、「ファイアパンチ」などの代表作を持つ漫画家・藤本タツキ。漫画「ルックバック」は、2021年に「少年ジャンプ+」で公開されるやいなや、著名なクリエイター陣をはじめとした数多くの漫画ファンの間で話題を呼び、初日で閲覧数250万超を記録。日本のみならず、37の国と地域で出版をされるなど世界に広がっている。24年には劇場アニメ化され興収20.4億円の大ヒットを記録し、海外でも33の国と地域で上映されるなど、国内外からの高い評価を受けている。

そんな「ルックバック」を「万引き家族」(18)でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールを受賞し、最新作が常に世界で待望されている是枝監督がメガホンをとり、実写映画化。

この度、同作の公開日が2026年9月11日に決定した。併せてひたむきに漫画と向き合う主人公・藤野、京本を演じるキャストが発表され、4コマ漫画が得意なクラスの人気者で、京本に刺激されて、漫画執筆にのめり込んでいく藤野を『か「」く「」し「」ご「」と「』(25)「万事快調オール・グリーンズ」(26)に主演し、現在放送中のドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(CX)も話題を集めている出口夏希。一方、藤野と同学年で彼女の4コマの大ファンだが、家に引きこもりひたすら絵を描いていた京本に、「海よりもまだ深く」(16)をはじめ数々の是枝作品に出演した、「ハピネス」(24)「消滅世界」(25)の蒔田彩珠が扮する。

ふたりは原作漫画の感想について、「一緒に夢を追いかけて必死に進む姿や、前にしか進めないこと、真っ直ぐでひたむきな思いが溢れている作品にすごく心をうたれました」(出口)、「藤野と京本、それぞれがたくさんの壁にぶつかり、それでも好きなことのために立ち上がり、前を向いて進んでいく姿にとても共感したのを覚えています」(蒔田)とそれぞれコメント。クランクインの4カ月ほど前から漫画の練習を積み重ね、撮影に臨んだ。共演するのは、是枝監督が手がけたNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」(23)以来だったが、互いに信頼を寄せ合い、秋田県にかほ市を中心とした長期ロケをともに走り切った。

是枝監督は出口について、4年ほど前の出会いからの成長に触れ、「そういった成長と、変わらない天真爛漫さが彼女の中に同居していることが非常に魅力的で、藤野を見事に演じ切ってくれました」称賛した。また、蒔田についても「原作漫画を読んだ後に、蒔田さんとお会いする機会があり、“もしこの作品を撮れるときがきたら、京本を頼むよ”という話をしました。(中略)安心して京本を任せられたなと思っています」と絶大なる信頼を感じさせるコメントを寄せた。

そして藤野と京本の子ども時代を演じるキャストが併せて発表された。数々の名キャスティングをしてきた是枝監督がオーディションで出会ってすぐに「このふたりしかいない」と確信したという、七瀬ふうり(藤野役)と岡田六花(京本役)が抜擢された。ふたりとも撮影当時は11歳の小学5年生で、誕生日がわずか1日違いの同級生。七瀬は本作が俳優デビューとなり、是枝監督が「ポジティブで、おおらかで、自然体な姿がまさに藤野」と話すほど、イメージに合致したキャスティングとなった。岡田についても、是枝監督から「撮影に入るにつれてどんどん良くなっていくので、“もっと見たいな”と思い、彼女のシーンは当初の予定よりも増えていったほどでした」と絶賛のコメントが届いている。

ティザービジュアルは、藤野の部屋で、藤野(出口)と京本(蒔田)が一心に漫画を描いている姿、そして子ども時代の藤野(七瀬)と京本(岡田)が、描き疲れたのか漫画を描いていたデスクに突っ伏して寝ている姿を捉えた2種。どちらのビジュアルも写真家・濱田英明が切り取った一枚を、デザイナー・吉良進太郎がデザインに落とし込み、ひたむきに漫画と向き合うふたりを表現している。

特報は、原稿につけペンで線を描く音から始まり、藤野と京本が歩んだ四季、ふたりのキャラクターを表すセリフが続く。そして、藤野と京本がただひたすらに描き続ける姿が本作の音楽・坂東祐大が手がける美しい楽曲にのせて紡がれていく。なお、特報は6月12日から全国の劇場(一部劇場を除く)で上映予定。

特報ならびにキャスト陣と是枝監督のコメント全文は以下のとおり。

■藤野役/出口夏希

原作漫画を読み終わったあと、二人が一緒に夢を追いかけて必死に進む姿や、前にしか進めないこと、真っ直ぐでひたむきな思いが溢れている作品にすごく心をうたれました。

こんなに多くの方から愛される作品へ出演させていただくことに不安もありましたが、藤野役に選んでいただいたことがとても嬉しくて、藤野がどんな子なのかどんな思いなのか日々漫画練習もしながら積み重ねていきました。

是枝監督とまたご一緒させていただけたことも光栄で、現場ではのびのびと自分らしくいれる空気感を作ってくださって、演じていて楽しかったです。彩珠は一緒にいてとても落ち着きました。一人の撮影の時も、彩珠を思いながら頭の中でずっと一緒にいたので、藤野と京本の関係性で撮影に臨めたと思います。にかほの皆さんも本当に温かくてとてもアットホームな場所でした。

■京本役/蒔田彩珠

数年前に、是枝監督から「この作品をやりたいと思ってるんだ。」と原作本をいただいたのが「ルックバック」との出会いです。藤野と京本、それぞれがたくさんの壁にぶつかり、それでも好きなことのために立ち上がり、前を向いて進んでいく姿にとても共感したのを覚えています。

出演が決まった時は、やっと実現するんだという高揚感と、原作がたくさんの人に愛されているからこそのプレッシャーがありましたが、是枝組の温かい雰囲気と、夏希ちゃんの、現場をパッと明るくしてくれる天真爛漫さで、そんな不安はすぐになくなりました。子ども時代を演じている七瀬ふうりちゃんと、岡田六花ちゃんも常に元気で楽しそうにしている姿に、何度も癒されました。

ロケ地でもある秋田の皆さんも、本当に良くしてくださり、第二の故郷ができたような気持ちです。キャスト・スタッフみんなの愛が詰まった作品になっていると思います。早くたくさんの方に観ていただきたいです。

■藤野(子ども時代)役/七瀬ふうり

初めてすごい役をいただいたことが本当にうれしくて、撮影が始まるのが楽しみでした!私が演じる藤野は、強がりでお調子者の自信家で、4コママンガを作るのがとっても上手な女の子です。

撮影期間で一番楽しかったのは、なつきちゃん、あじゅちゃん、六花ちゃん、制作スタッフの皆さんと一緒にスイカ割りをしたことです。逆に大変だったのは、雨の中田んぼ道を走るシーンです。2月の撮影だったので、すごく寒かったです。

是枝監督から「自由!自分の思うままにやってほしい」というアドバイスをいただいたおかげで、最後まで自分らしく演じることができました。

秋田では、雪でいっぱい遊びました。ほかにも六花ちゃんとルックバックチームの絵を描いたこと、スタッフの皆さんとのBBQや、にかほの皆さんがすっごくやさしくしてくれたことなど、思い出がいっぱいです!

■京本(子ども時代)役/岡田六花

オーディションの合格を知った時は、正直信じられなくて何回も確認しました。夢かと思いましたし、もしかしたら今も夢かとも…。私が演じた京本は、絵が好きで集中力がすごい、本当に「すごい子」なので、携わることができて光栄です。

撮影は全部が楽しかったのですが、特に夏の撮影は海で遊んだりスイカ割りや花火をしたりと、最高の夏休みでした!反対に大変だったのは絵を描く練習です。毎日何時間も頑張りましたが、なかなか上達しなくて…そこで「進捗」って言葉を覚えました。

是枝監督は最初、緊張で目も合わせられませんでしたが、いつもおおらかで優しくて、撮影の最後の方ではお菓子を一緒に食べておしゃべり出来るようになりました。秋田の撮影はみんな優しくて景色がきれいでした。むっち先輩(七瀬さん)にはスライム作りを教わって今は私もハマっています。

■監督/是枝裕和(キャストに関するコメント)

―藤野役・出口夏希さん

初めての出会いから4年ほど経ちましたが、成長に驚きました。さまざまな現場を経験して自信をつけてきたのだと思いますが、さらに振り幅の大きい感情を表現できるようになっていて、ここぞというシーンで見せる表情は圧巻でした。そういった成長と、変わらない天真爛漫さが彼女の中に同居していることが非常に魅力的で、藤野を見事に演じ切ってくれました。

―京本役・蒔田彩珠さん

原作漫画を読んだ後に、蒔田さんとお会いする機会があり、「もしこの作品を撮れるときがきたら、京本を頼むよ」という話をしました。プロデューサーから実写映画化の話をもらう前です。そのまま一緒に書店へ行って、原作漫画を買って、渡した記憶があります。
初めての出会いから15年ほど、多くの作品に出てもらいましたが、ここまでしっかりと彼女を撮るのはデビュー作以来です。安心して京本を任せられたなと思っています。

―藤野役(子ども時代)・七瀬ふうりさん

オーディションで最初に会った時に「この子しかいない」と確信したことを覚えています。ポジティブで、おおらかで、自然体な姿がまさに藤野で、ピッタリとイメージに合致しました。撮影に入ってもそれは全く変わらず、現場全体のムードメーカーにもなってくれて、想像した以上の活躍に驚いています。

―京本役(子ども時代)・岡田六花さん

脚本段階では、京本をどう描いていくか、難しさを感じていましたが、岡田さんという具体的な存在がいてくれたことで、想像が膨らんでいきました。オーディションの時から、撮影に入るにつれてどんどん良くなっていくので、「もっと見たいな」と思い、彼女のシーンは当初の予定よりも増えていったほどでした。

【作品情報】
ルックバック

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(C)藤本タツキ/集英社(C)2026 K2Pictures・集英社
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