私はセイラ。夫のコウタロウ、娘(4歳)、息子(2歳)の4人で暮らしています。私たちが住んでいるアパートは義実家の敷地内にあります。ただ義母が合鍵を使って勝手にわが家に出入りすることには困っていました。そんなある日、家族が全員感染症にかかりました。自分だって高熱が出て起き上がることすらツラいのに、子どもたちの看病や世話もしないといけません。そんな私を助けてくれたのは、私の実の母親ではなく……義母だったのでした。
義母は感染対策をしながら手際よく、私たち家族のために動いてくれました。先に子どもたちが元気になったので、しばらく義実家で預かって私のことを休ませてくれたりもしました。本当に感謝しかありません。そして次の週末……。
義母が私のことを大事に思ってくれているのは、今回のことで充分に伝わりました。だったら私も……もっと近い距離で付き合ってもいいのかもしれません。私は今まで強く言えなかったことを、この機会に伝えてみることにしました。
今までだって義母は私がキャパオーバーになっているのを見かねて、助けに来てくれていたのです。勇気を出して「お願い」をしてみると、義母も私の気持ちをわかってくれました。もっと早く言えばよかったなとは思っていますが、私がそんなふうに素直に伝えられるようになったのも義母のおかげです。
あれから義母は、緊急の用事でないかぎり「今から行くね」と連絡をくれるようになりました。今後また、義母が合鍵を使うようなときも来るかもしれません。でもそのときはきっと、私たち家族を守るために使われるのだと信じています。
原案・ママスタ脚本・物江窓香作画・マメ美編集・井伊テレ子
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