ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ最新作「世にも奇妙な物語 ’26夏の特別編」の2作品目が発表され、趣里がシリーズ初出演と初主演を飾ることが分かった。
1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることにより“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。今回も、珠玉の“奇妙な”新作短編4本が放送される。先日、1作品目として上川隆也主演の「遺体は一体……」が発表されていた。
新たに発表された2作品目のタイトルは、「実家じまい」。物語は、趣里演じる会社員の夏目沙耶(なつめ・さや)が、唯一の家族だった母の葬儀を終え、古い団地にある実家を片付けに来るところから始まる。
30代の会社員・夏目沙耶は、唯一の家族だった母・恵美子の葬儀を終え、古い団地にある実家じまいに来ていた。それを聞いた母の友人・松野さとみの表情は一変するが、沙耶は過干渉だった母への忌まわしさを思い出し、母が手作りした品々も処分。しかしゴミ出しを終えた彼女が家に戻ると、「捨てるな!」「バチあたり!」という貼り紙とともに、すべてが戻されていた。翌週末、片付けの続きをしていた沙耶のもとに、手作りクッキーを持った松野が訪れる。母の味だと気付いた沙耶に異常なほど喜ぶ松野。その様子に沙耶は薄気味悪さを感じるが……。
「世にも奇妙な物語」初主演となる趣里は、「幼い頃から見ていたのですごくうれしい。どんな奇妙さがあるのだろうとワクワクした」と語り、初出演の喜びと意気込みを見せた。また、同世代の役を演じて、「誰にでも起こり得る話で(自身の役どころも)身近に感じられた」と明かしている。共演者には、佐伯日菜子、伊勢志摩らベテラン俳優が脇を固める。佐伯は沙耶の母・恵美子を演じ、伊勢は沙耶の実家の団地の住人・松野を演じる。
「世にも奇妙な物語 ’26夏の特別編」は、フジテレビ系の土曜プレミアム枠で、6月27日午後9時から放送。趣里と、演出を担う松本氏のコメント全文は以下の通り。
■趣里
◆「世にも奇妙な物語」に出演が決まった時の感想をお聞かせください。
“あの”世にも奇妙な物語!?と思いました。エンターテイメントとしてとても好きで幼い頃から見ていたので、「世にも奇妙な物語」の中に入って作品をつくることができるのだと思うとすごくうれしかったです。(出演する作品に)どんな奇妙さがあるのだろうとワクワクしました。
◆「実家じまい」の台本を読まれての感想をお聞かせください。
ホラーだ…と思いました。怖いけれど親子の話でもあるので、状況は違ったとしても誰にでも起こり得る話ですし、身近に感じられる物語でした。人間の怖さにゾクッとしました。
◆主人公・沙耶を演じられて、撮影はいかがでしたか?
沙耶は一見落ち着いた冷静な人物のようでありますが、逃げたいけど逃げ切れない想いや、どこかに母親に対する愛を捨てきれない気持ちを抱えています。精神的に追い込まれるようなものも感じつつとても濃密な撮影でした。
◆視聴者の皆様への見どころやメッセージをお願いします。
“実家じまい”と親子の関係を描いているので、誰でも身近に感じるお話だと思いますし、人には言えない内側からじわじわくる怖さや、違和感みたいなものを感じながら見てもらえたらと思います。色んな伏線が散りばめられているので、それを追いながらぜひ楽しんでもらえたらうれしいです。
●演出:松木創
脚本の吉井(三奈子)さんとは「墓友」以来。今作も、日常をじわじわと蝕む怖さに満ちていて、プロットの段階からニヤニヤが止まらなかったのですが、撮影が始まると、止まらないでは済まなくなりました。趣里さんの、迫力と緊張感がみなぎる芝居により、脚本の魅力が何倍にも増幅されたので、興奮しっぱなしだったんです。
さらに、伝説的ホラークイーン佐伯日菜子さんの参戦も叶い、ホラー味あふれる怪演にしびれました。そんな最強の布陣のおかげで、極私的には、久々に満足のいくレベルの、ぞっとする映像が撮れたのではないかと思っています。ぞっとしたい方、お待ちしております。
【作品情報】
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バナ穴 BANA_ANA
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