デンゼル・ワシントンの歴史大作「ハンニバル」、Netflixが制作中断

デンゼル・ワシントンの歴史大作「ハンニバル」、Netflixが制作中断

6月8日(月) 11:00

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Netflixが、デンゼル・ワシントン主演の歴史大作「ハンニバル」の制作準備を中断したと米バラエティが報じた。制作費が2億ドル(約320億円)を超える規模に膨らみ、その調整がつくまで企画を一時止める判断だという。

ハンニバルは、紀元前に象の群れを率いてアルプスを越え、ローマに攻め込んだことで知られる古代カルタゴの名将だ。本作は、その彼がローマ軍と繰り広げた戦いを題材にした歴史大作で、メガホンをとるのは「トレーニング デイ」や「イコライザー」シリーズのアントワン・フークア監督。脚本は「グラディエーター」「アビエイター」のジョン・ローガンが担当する。

当初は2026年夏、イタリアでの撮影が予定されていた。だが、ふくらむ制作費をめぐってNetflixと製作陣の調整がつかず、撮影に入る前の準備段階で企画はいったん止まったという。フークア監督とワシントンらは本作の制作も兼ねており、スタジオ側と予算の落としどころを探っているとされる。

ワシントンとフークア監督の顔合わせは、これが6度目になる。2人は2001年の「トレーニング デイ」で組み、ワシントンはアカデミー賞主演男優賞を受賞している。その後も「イコライザー」シリーズなどでタッグを組んできた名コンビだ。とりわけフークア監督は、マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael マイケル」が世界的な大ヒットを記録したばかりで、勢いに乗るなかでの中断となった。

解決に向けた話し合いは続いており、決裂したわけではないという。予算の折り合いがつき次第、Netflixのもとで改めて動き出すことが期待されている。

【作品情報】
Michael マイケル

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Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images
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