一打に泣いた…木戸愛の14年ぶりVを阻んだ“悪夢の17番”「いいスイングができなかった」

14年ぶりの優勝に近づいた木戸愛。しかし一打に泣いた。(撮影:上山敬太)

一打に泣いた…木戸愛の14年ぶりVを阻んだ“悪夢の17番”「いいスイングができなかった」

6月7日(日) 17:11

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<ヨネックスレディス最終日◇7日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6483ヤード・パー72>

初優勝を挙げた2012年7月の「サマンサタバサレディース」から14年遠ざかる勝利を目指す36歳の木戸愛は、終盤まで首位の吉田鈴を1打差で追いかけていた。しかし、17番パー4で“悪夢”に襲われた。



【写真】前夜祭で木戸愛が披露した美脚フォト


残り141ヤードの2打目。左足下がりのライから7番アイアンで放ったショットが、その元凶だ。「左からの風が強くて難しいロケーションのなか、いいスイングができなかったのが悔しかった」。この一打は大きく右へ出て、OBゾーンに消えた。暫定球でプレーを再開するも、痛恨のダブルボギーに。「ハーフショットっぽくラインを出そうと思ったら、(タイミングが)早かった」。ここで優勝争いから後退した。

「前半はいいゴルフができていた」。その言葉の通り、3打差の2位タイから出てフロントナインでは3つのバーディを積み上げた。しかし終盤の失速。「後半にバーディをもっと積み重ねていけるような選手になれるよう練習します」。それでも最終18番はバーディで締めくくり、力強いガッツポーズも繰り出した。

1988年のツアー制度施行後、最長ブランク優勝記録は金田久美子が持つ11年189日(2011年4月24日フジサンケイレディス~22年10月30日樋口久子・三菱電機レディス)。木戸が優勝すれば、それを超える記録になる。19年にシードを喪失してから、一度は低迷期を過ごしたが、23年シーズン終了後にジャンボこと尾崎将司さんに弟子入りし復調。昨年、シードにも返り咲いた。

この日は風にも翻ろうされたが、クラブを振る姿は力強さを増している。「(17番は)しっかりイメージはできていたけど、いいスイングができなかっただけ。また練習します」。敗れはしたものの、4月の「KKT杯バンテリンレディス」の3位を上回る今季最高の2位を記録。昨年12月に亡くなった師匠に、吉報を届ける日も近そうだ。


<ゴルフ情報ALBA Net>
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