大ファンのガス・バン・サント監督新作の役が空席→即立候補!「デッドマンズ・ワイヤー」コールマン・ドミンゴ出演秘話

コールマン・ドミンゴ

大ファンのガス・バン・サント監督新作の役が空席→即立候補!「デッドマンズ・ワイヤー」コールマン・ドミンゴ出演秘話

6月6日(土) 10:00

提供:
ガス・バン・サント監督最新作「デッドマンズ・ワイヤー」には、実力派俳優のコールマン・ドミンゴが出演している。このほどドミンゴの芝居が堪能できる本編映像(https://youtu.be/saheDVVRwZc)に加え、出演秘話が披露された。

本作は、犯人が人質と自分の首をワイヤーとショットガンで固定し63時間にわたって立てこもった実在の事件を描くクライム・スリラー。不動産投資会社に財産を騙し取られたとして役員を人質にとった男と、この状況に立ち往生する警察との攻防が繰り広げられる。

「ラスティンワシントンの『あの日』を作った男」「シンシン SING SING」で2年連続アカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たしたドミンゴ。すでに映画ファンの間では知られた存在だが「Michael マイケル」(6月12日公開)ではマイケル・ジャクソンの父・ジョセフを演じ、さらにはスティーブン・スピルバーグ監督最新作「ディスクロージャー・デイ」(10月1日)への出演も続き、一般的な知名度も上がりそうな予感だ。

本編映像は、立てこもり事件の犯人トニー(ビル・スカルスガルド)が毎朝聴いているラジオ番組のDJであるフレッド(コールマン)と通話するシーンが切り取られる。トニーにはラジオを通して自分の訴えを世間に知らしめるという目論見があり、フレッドは事件に無理やり巻き込まれた形となった。慎重に録音ボタンを押し犯人との会話を試みるフレッドは、トニーを刺激しないよう「やあ」と柔らかく挨拶してみるが、トニーは緊張した声で「どうも こんばんは」と応じ、長年リスナーであることを告白する。フレッドは「君の思いを聞かせてくれ」と話を引き出しながら、ローン会社に対するトニーの怒りを静かに受け止めていく――。

コールマン扮するフレッドは実在した人物にインスパイアされたキャラクター。実際にはフレッド・ヘックマンという白人ラジオDJだった。かねてからサント監督の大ファンだったコールマンは、ある日知り合いのキャスティングディレクターとの世間話の中で「最近ガス・バン・サント監督作品をやっている」という近況を耳にし、まだラジオDJの役が空席だという情報を得て即立候補。映画にテレビドラマに多数の撮影が重なり多忙を極めていたが、スケジュールを調整し2日間で撮影をした。

サント監督作品の魅力についてコールマンは「昔から監督の作品を見てきて『いつかあの世界に入りたい』と思っていました。彼が描く世界はいつも、強いインパクトがありながらも人間の感情を深く掬い取り、それでいて少しユーモラスなところが好きです。なのでお話を聞いたときに絶対に逃したくなかったんです」と語っている。

さらにこの物語について「私が幼い頃に起こった事件でしたがまったく知りませんでした。ですが脚本を読んで、この物語を現代に語る意義があると思いました。これは制度によって不当な扱いを受けたと感じたごく普通の男の物語です。トニーは決して利己的な理由で事件を起こしたのではなく『これは間違っている』と訴えるために、自分の声を聴いてもらうために極端な手段に出ただけなのではないかと感じました」と語り、モデルとなったフレッド・ヘックマンについては「フレッドは民衆の声を代弁している人です。トニーは毎日彼の声と話を聴いていたため『彼は私を理解してくれている』『彼は私の味方になってくれる』と思い、フレッドの声に耳を傾け、安心して会話をすることができたのです。フレッドは事件に巻き込まれたわけですが、彼は自分がそうしなければと使命感も感じていたはずです」と考察している。

「デッドマンズ・ワイヤー」は、7月17日から全国公開。

【作品情報】
デッドマンズ・ワイヤー

【関連記事】
ガス・バン・サント監督作「デッドマンズ・ワイヤー」ロング予告公開!映画を彩る珠玉のプレイリストも披露
巨匠ガス・バン・サントが描く劇場型犯罪「デッドマンズ・ワイヤー」殺人装置による立てこもり捉えた場面写真公開
【アル・パチーノ、86歳の誕生日記念】出演作「デッドマンズ・ワイヤー」の“悪役アル・パチーノ”画像公開

©2025 Starlight Digital Ventures, LLC. All Rights Reserved.
映画.com

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ