⽔俣病の記録で知られる⽇本を代表する報道写真家である桑原史成の⽣き様に迫る韓国ドキュメンタリー映画「100万カットの記憶」は、9月5日よりポレポレ東中野ほか全国順次公開と決定。あわせて特報映像、ポスタービジュアルが公開された。
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【動画】「100万カットの記憶」特報
⽔俣病の被害者たちに⻑期的に寄り添い、被写体との深い関係性を築きながら、⼈間の尊厳と記憶を写し出す仕事を60年以上にわたって続け、2014年には⼟⾨拳賞を受賞するなど同時代の記録者として、後進に計り知れない影響を与えてきた⽇本を代表する報道写真家・桑原史成。
本作では、⽔俣、ソウル、ハノイ、平壌などでこれまで撮影されたおよそ100万カットの中から厳選された⼒強い写真の数々と共に、その⽣き様に迫る。公開された特報映像では、桑原⾃⾝による語りと共に、1965年4⽉19⽇の韓国でレンズを通して⾒た「⾬の中の沈黙デモ」の写真が映し出される。そして、89歳にして今もなお撮影現場に⽴つ、桑原の姿も印象的だ。桑原が、⼈⽣をかけて撮り続けてきた「韓国」に再び向かう理由とは何なのか―。
【コ・ヒヨン監督コメント】
(⽇本公開という)望んでいたことが実現して、とてもうれしいです。なぜなら、⽇本では桑原さんへの評価が、実際のその価値よりも少し低く⾒られているように感じたからです。だから今回、⽇本の観客の皆さんにも桑原さんの精神や姿勢、そして、これまで⾒てもらえなかった写真を知っていただくことができるよい機会になり、とてもうれしいです。桑原さんが⽣まれた国で上映できることで、⽣涯、写真のことだけを考えて⽣きてこられた桑原さんに対して、次の世代としてお返しができたような気がします。
【作品概要】
東京のとある住宅の暗室で⼀枚の写真が静かに浮かび上がる。
その写真は1964年のあの⽇の韓国、激動の歴史のただ中へと私たちを導く。
⽔俣病の記録で知られる報道写真家・桑原史成は、27歳で初めて韓国を訪れて以来、60年にわたり清渓川、⽶軍基地周辺のキャンプタウン、ベトナム戦争への派兵、⺠主化運動の爆発的な拡⼤など、激動の韓国現代史を、⼈⽣をかけて撮り続けてきた。 そこには⾎と汗と涙で染まった韓国⼈の熾烈で壮⼤なドラマが写り、刻まれている。時には罵声を浴び、そして⼊国を拒まれてもなお、彼が韓国の地でシャッターを切り続けてきた理由は何だったのか。そして、韓国での出会いから⽇本に移り住み、ずっと寄り添ってきた妻・和⼦の史成への想いも交差する。
⾼齢となった今、これが最後になるかもしれない旅へと向かい、写真にある「顔」を訪ねる。
⽔俣、ソウル、ハノイ、平壌などでこれまで撮影された約100万カットの中から厳選された⼒強い写真の数々とその⽣き様を通して、写真とは何か、記録とは誰のためにあるのかを静かに問いかけるドキュメンタリーが誕⽣した。我々は歴史の⽣き証⼈と、同じ視線に⽴つ。
【作品情報】
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100万カットの記憶
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